2018年ウェブ集客のど真ん中トレンドはSPA(温泉じゃないよ)にあり!

 ランディングページと似て非なるもの、シングルページアプリケーション(single-page application、略してSPA)が、WEB集客のトレンドとなりそうです。SPAと言っても温泉ではありません。インターネット集客に成功している人は既に手を付けている技術であり、おそらく2018年WEB業界のトレンドとなることでしょう。

2018年東京版!中小のWEB戦略のトレンドが変わる


 今日は、これまでのやり方だったら、なかなか稼げなくなってきたな〜。っていう話です。

 ホームページ戦略というかWEB戦略といいますかね、その2018年東京版!みたいな感じでお話ししていきます。

 東京はホントに競争が激しい街でございまして、どうやってインターネットで、より皆さんに知ってもらって受注を取って行くかってね〜、結構やり方がどんどん変わっていくんですけれど。

 また今年も!!やり方が変わりそうだ…っていうことで、2018年も5ヶ月が終わりまして、後半戦はどうやってやって行こうかな〜?と考えている最中でございます。

2014年から2017年までのWEB集客トレンドおさらい


 ちなみに、私共の顧問先のお客さまは、2014年に芸能人以外の方のブログを全廃しました。

 これはですね、2014年頃に社長さん達も苦しんでいたんですね。

 「どんなにブログを更新したって思うように受注が取れない。こんだけの時間を使っているのに…」って。

 じゃあ、受注が取れないんだったら、もう止めちまおうぜ!っていう感じで、思い切ってブログ全廃の提案をしたら、社長さん達も「よかった…これでやっと止められる…」みたいな感じで。私はチョット後押ししただけです(笑)。

 それから2015年〜2017年はミニサイトみたいな感じで、ページ数で言うと…まぁ10ページから30ページくらいの、”会社案内よりは厚めなんだけど”っていう感じのミニサイトで受注が取れたんです。問い合わせがあったり、引き合いがあったりね。

 こういうのをやっていたんですが、今年2018年に入ってからはランディングページ…まぁ2017年から一部あったんですが、ランディングページの方がより反響があるんじゃないかって。

2018年WEB戦略はランディングページに似て非なるSPAがトレンド


 ランディングページっていうのは要するに1枚もの。下にぐるぐるスクロールして進むだけっていう作りの、”ペライチ”みたいな言い方もしますね。

 これは2018年ではなく、私もその昔実験しました。

 2014年よりもっと前…2012年あたりかな?記事を40くらい全部トップページに入れて、ぐるぐるスクロールさせるっていうのをやってましたけども、あれにまたかなり近くなりそうな感じがしています。

 この方が問い合わせや引き合い、受注が取りやすくなってきたんじゃないかっていう感じでね。

 それこそ完全にスマートフォン時代になりまして、画面が小さくなってます。

 特に、BtoCで対個人向けのサービスの場合はスマホに完全に対応していないと、どうしてもイメージが全然違う感じになっちゃう。

 WordPressとかだと自動で変換されるんですけれどね。

 こういうページは、シングルページアプリケーション(single-page application、略してSPA)って呼ばれてます。

 今はどちらかと言うと、スマホ対応というよりスマホが”主”で、パソコンが”副”みたいな感じになっていますからね。

 完全にこれはトレンド来てるなぁと思います。

 私のYouTube動画に関しても 1日だいたい1.5万回〜2万回見て頂いてまして、その中でもパソコンは35%です。

 パソコン以外の要するにスマートフォンやタブレットで65%です。

 大体この比率で安定してきたんです。

 ですから、これを見てもやはりスマホ中心でやっていった方が、我々のような商売の場合でも、その方が良いのかなという気がしています。

WEB戦略の行き着く先は究極、1:1から1:N商売への転換


 私は仕事柄、1対1で仕事をします。私が1人:お客さまが1人、要するに1対1のコンサルタントとかね。

 それから、電話相談なんかも1対1なんですけれど、あれは完全に情報の「仕入れ」というふうに割り切るようにしました。

 といいますのも、インターネットによる影響力が最低でも1対100、1対1,000…1対10,000というふうに集客で使えるようになって、中途半端なことはあんまり考えたくないな〜っていうのがありまして。

 だって、普通に会場を借りてセミナーとかをやって、お客様にお見えになってもらってもせいぜい30人ですよ。多くても50人くらい。

 それをすごい手間ひまをかけてセミナーをやっても、もう全然中途半端なところで終わるから、「こうなったらもう!1対30とか中途半端なことをやらずに1対1か、1対100以上で考えよう!」っていうふうに私の考えも随分変わって来ました。

 逆に言うと、お客さまにアドバイスをするときも1対1になるような、そんなWEBサイトの作りはしたくありません。

 必ず今より多くの方が見てくれるような、「見てくれる」っていうのを前提としたような、相手が何を求めて見に来ているんだ?っていう、それが詰まっただけの情報で良くね?っていう考え方で行こうと思っています。

WEB使って稼げている人をベンチマークし徹底的に真似ろ


 我々がWEB戦略っていうのを、本当にもう…邪道なこともやりながら変化させて来たのは結局、自分たちのお客様の中で”稼げている人”を真似てるだけなんです。

 もっと言えば、稼げいる人の動向を真似るっていうくらいのね、それがイチバン確実なんですよ。

 そのときに、みんなビジネスでミクシィ使うのやめちゃおうぜとか、SNSに関しても稼げている人たちの方がみんな早いんですね。

 あれやろう!これ止めようって、それがやっぱり早いので、それを見ているのが1番良いのかなって。

 そうなると、今いちばん中途半端になっているのがYouTubeの動画です。

 YouTubeはみんな迷っています。

 トップページにYouTube動画をパンッて1枚貼っている方が1番効率良く受注ができるとかね、そういう傾向もあります。

 その時に我々が絶対にやっちゃいけないっていうのは、実は”稼げていない人”っていうのは、”稼げている人”を真似ようとしないんですよ。

 稼げていない人ほど、「良いトコ取りをしていこう」とか、あとは、「自分のやり方は変えない」って、そういう傾向があるんですね。

 ですから、私も歳食ってきて随分アタマも固くなってきたんですけれども、これからも稼げている人の動向を真似ながらWEB戦略とかもやって行こうと思っています。

 ですから、そんな私どもの動向もね、「オッサンでも大丈夫!参考になる!」っていう感じで皆さんに見ていただけたらと思います。


 
(執筆者:タナカキミアキ)

【関連記事】