2015年10月16日 10:43
【ジェイック代表インタビュー 株式会社ジェイック 代表取締役社長 佐藤 剛志 】
私達ジェイックは一社でも多くの中小企業が「いい会社」と言われる存在になるために、社員ひとりひとりが日々奮闘しています。そんなジェイックの代表である代表取締役社長 佐藤 剛志に、インタビューを行いました。
「仕事は順調だ。けれども、数社の指導先以外は、私がいなくても何の影響も受けない。それで良いのだろうか?社会に大きなインパクトを与える事業を手がけたい」そんな思いで、順調だった個人営業のコンサルタントから事業を手がけるようになります。
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Q.ジェイックを設立したきっかけを教えて下さい
A.ジェイックの前は個人コンサルタントとして、数社の経営者をサポートしていました。日々コンサルティングをしながら「仕事は順調だ。けれども、数社の指導先以外は、私がいなくても何の影響も受けない。それで良いのだろうか?社会に大きなインパクトを与える事業を手がけたい」と悶々としていたのです。そんな想いを抱いていた時に、新卒で入社したコンサルティング会社で上司だった方に誘われ、事業を一緒に始めることになりました。これがジェイック設立のきっかけです。
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Q.人材教育事業を手がけようとした理由はどのようなものですか?
A.正確に申し上げますと、ジェイックは私たちがゼロから立ち上げた会社というわけではなく、もともと中国進出などの事業をしていた会社でした。そこに元上司と私が出資し、その後紆余曲折を経て、私が社長となり現在の人材事業、社員教育事業を手がけるようになった会社です。
私が社長になった時には、万年赤字だったので、会社を維持し、もともといた社員たちの給料を払い続けるために、とにかくできる事で力を振り絞るしかなかったのです。
「新卒でコンサルティング会社に入社し、独立して個人コンサルタント」というキャリアを積んだ私にできることは人材教育事業だった、美しい話にはならないのですが、これが教育事業を『始めた』理由です。
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Q.創業時の課題はどのようなものですか?
A.成長の過程はどのベンチャーでも一緒だと思いますが、とにかく人がいない。
なんでも自分でやらなくてはいけない。自分で人も集めて、セミナーもして、アポもとって、営業して、給料も経費も払わなくてはならない。ジェイックを創業してしばらくして「これはとんでもないことになった」と思いました。
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その後、規制緩和と業界の拡大という追い風を受けて、ジェイックは順調に拡大していきました。そんな折に2007年のアメリカの住宅バブル崩壊に続く世界金融危機という大きな環境変化が襲います。同業他社が次々に事業が継続できなくなる事態の中、ジェイックは大きな危機を乗り越えていきます。その時の様子をうかがいました。
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Q.世界金融危機の時期をどう乗り越えていったかを教えて下さい
A.この時期には企業の人材サービスのニーズがほとんどなくなりました。急落する業績、先行きの見えない状況に、心底から「恐ろしい。ジェイックはどうなってしまうのか?」と思いました。
当時のジェイックは社員数こそ100人を超えていたものの、短期間に急成長した会社の常で共通の価値観や愛社精神というものが欠けていました。企業のミッションを共有し、愛社精神を醸成すること、すなわち「組織の充実」がどうしても必要でした。
そうした時に「7つの習慣」に出会いました。「7つの習慣」の考え方を、様々な機会を通じて、社内に繰り返し浸透させていきました。「正しい考え方」や「正しい価値観」を共有し、「心のベクトル」を揃えることで、全社一丸となって会社を次のステージへと発展させることができたのです。
「艱難汝を玉にす」といいますが、苦しい時期を乗り越えたことで、会社としても経営者としても成長することができたと感じています。もう一回経験したいとはなかなか思えませんが(笑)。振り返ってみるとあの時があったから今がある、と思っています。自分の限りを尽くして、仕事に取り組む充実感と自分が成長しているという実感、そうしたものを経験させてくれました。
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Q.ご自身のビジネスマンとしての原点はどのようなものですか?
A.中小企業、もっと言えば商売人のDNAというのが私には染み付いていると思います。
私の両親は衣料品店を経営しておりまして、小さい頃から中小企業や商売というものが身近にある環境で育ちました。食事をするときも、家族の話題は商売のことばかりで、あるときは、「隣町の●●さんが倒産した。今から在庫を買い取りに行くぞ!」と夜中に家族総出で出かけていったこともありました。当時は、多くの在庫を持っていることが商売のキモだったのですよ(笑)。
このような幼少期を過ごし、『商売というものはリスクを背負ってやるものだ』という感覚や、『商売人というものは常に謙虚でいて、腰を低くしていないといけない』ことなど、『商売人としてあるべき姿』を自然と叩き込まれました。
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Q.今後のJAICの目指す姿を教えて下さい
A.経営者として、もっともやりがいを感じるのは、社員から自然と湧き上がってくる情熱を感じるときです。一人ひとりが輝いて、仕事を通じて人生の充実を感じる、個が輝く企業の姿をクライアント企業と一緒に創りあげるお手伝いをしていきたいと思います。
「仕事は順調だ。けれども、数社の指導先以外は、私がいなくても何の影響も受けない。それで良いのだろうか?社会に大きなインパクトを与える事業を手がけたい」そんな思いで、順調だった個人営業のコンサルタントから事業を手がけるようになります。
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Q.ジェイックを設立したきっかけを教えて下さい
A.ジェイックの前は個人コンサルタントとして、数社の経営者をサポートしていました。日々コンサルティングをしながら「仕事は順調だ。けれども、数社の指導先以外は、私がいなくても何の影響も受けない。それで良いのだろうか?社会に大きなインパクトを与える事業を手がけたい」と悶々としていたのです。そんな想いを抱いていた時に、新卒で入社したコンサルティング会社で上司だった方に誘われ、事業を一緒に始めることになりました。これがジェイック設立のきっかけです。
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Q.人材教育事業を手がけようとした理由はどのようなものですか?
A.正確に申し上げますと、ジェイックは私たちがゼロから立ち上げた会社というわけではなく、もともと中国進出などの事業をしていた会社でした。そこに元上司と私が出資し、その後紆余曲折を経て、私が社長となり現在の人材事業、社員教育事業を手がけるようになった会社です。
私が社長になった時には、万年赤字だったので、会社を維持し、もともといた社員たちの給料を払い続けるために、とにかくできる事で力を振り絞るしかなかったのです。
「新卒でコンサルティング会社に入社し、独立して個人コンサルタント」というキャリアを積んだ私にできることは人材教育事業だった、美しい話にはならないのですが、これが教育事業を『始めた』理由です。
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Q.創業時の課題はどのようなものですか?
A.成長の過程はどのベンチャーでも一緒だと思いますが、とにかく人がいない。
なんでも自分でやらなくてはいけない。自分で人も集めて、セミナーもして、アポもとって、営業して、給料も経費も払わなくてはならない。ジェイックを創業してしばらくして「これはとんでもないことになった」と思いました。
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その後、規制緩和と業界の拡大という追い風を受けて、ジェイックは順調に拡大していきました。そんな折に2007年のアメリカの住宅バブル崩壊に続く世界金融危機という大きな環境変化が襲います。同業他社が次々に事業が継続できなくなる事態の中、ジェイックは大きな危機を乗り越えていきます。その時の様子をうかがいました。
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Q.世界金融危機の時期をどう乗り越えていったかを教えて下さい
A.この時期には企業の人材サービスのニーズがほとんどなくなりました。急落する業績、先行きの見えない状況に、心底から「恐ろしい。ジェイックはどうなってしまうのか?」と思いました。
当時のジェイックは社員数こそ100人を超えていたものの、短期間に急成長した会社の常で共通の価値観や愛社精神というものが欠けていました。企業のミッションを共有し、愛社精神を醸成すること、すなわち「組織の充実」がどうしても必要でした。
そうした時に「7つの習慣」に出会いました。「7つの習慣」の考え方を、様々な機会を通じて、社内に繰り返し浸透させていきました。「正しい考え方」や「正しい価値観」を共有し、「心のベクトル」を揃えることで、全社一丸となって会社を次のステージへと発展させることができたのです。
「艱難汝を玉にす」といいますが、苦しい時期を乗り越えたことで、会社としても経営者としても成長することができたと感じています。もう一回経験したいとはなかなか思えませんが(笑)。振り返ってみるとあの時があったから今がある、と思っています。自分の限りを尽くして、仕事に取り組む充実感と自分が成長しているという実感、そうしたものを経験させてくれました。
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Q.ご自身のビジネスマンとしての原点はどのようなものですか?
A.中小企業、もっと言えば商売人のDNAというのが私には染み付いていると思います。
私の両親は衣料品店を経営しておりまして、小さい頃から中小企業や商売というものが身近にある環境で育ちました。食事をするときも、家族の話題は商売のことばかりで、あるときは、「隣町の●●さんが倒産した。今から在庫を買い取りに行くぞ!」と夜中に家族総出で出かけていったこともありました。当時は、多くの在庫を持っていることが商売のキモだったのですよ(笑)。
このような幼少期を過ごし、『商売というものはリスクを背負ってやるものだ』という感覚や、『商売人というものは常に謙虚でいて、腰を低くしていないといけない』ことなど、『商売人としてあるべき姿』を自然と叩き込まれました。
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Q.今後のJAICの目指す姿を教えて下さい
A.経営者として、もっともやりがいを感じるのは、社員から自然と湧き上がってくる情熱を感じるときです。一人ひとりが輝いて、仕事を通じて人生の充実を感じる、個が輝く企業の姿をクライアント企業と一緒に創りあげるお手伝いをしていきたいと思います。
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