前回の続きで中途半端なところからですが、
応募書類が大切な理由のその2からお伝えします。

【理由2】
「ご自身の書類は、他の大量の書類（ライバル）と比較されるから」

これは採用業務を経験されていないとなかなか、
「リアル」には想像しづらいことです。

というのも、
私も転職活動をしていたころは採用側での実体験がないため、
なんとなくしかわかっていなかったのですが、
「自分の書類のクオリティをあげること」で精いっぱいで、
「ライバルがどんな書類を作ってくるか」までは
頭が回っていませんでした。

しかし、実際には良い会社に応募される以上は、
多くのライバルがいるのは間違いがないことです。

私自身も採用業務を経験して初めて理解したのですが、
採用担当者は日々多くの書類を受け取っています。

たくさんの「比較対象」がある中で、
ご自身の書類も容赦ない比較という名の、
評価にさらされています。

その点を「リアル」に想定してつくられた書類か、
「視野が狭く」つくられた書類かというのは、
採用経験がある程度ある方には見抜かれてしまいます。


「そこまで考える必要あるの？」
と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。

繰り返しになりますが、
このブログは転職される皆様にお役に立てるものではないです。

「楽に転職したい」
「めどくさいことはしたくない」
という方には合わない情報です。

「手間をかけてでも、大切な人生のステップアップにつなげたい」
という方だけに向けた情報になりますので、
ここまでシビアな裏側をお伝えさせて頂いております。

（ちなみに、
「自分自身は5年後、10年後、こういうキャリアを築く」
と明確になっていらっしゃるような方は、
アプローチ方法が大きく変わりますので、
そのような方は個別のアプローチ方法（戦略構築）を
お伝えしますので、よければご相談くださいませ）

少しでも大切さの再認識になれれば嬉しいです。

次回は具体的な方法論に入っていきます。