どうしても人を許せないとき〜 トランス・パーソナル心理学への誘い 〜

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集合型セミナー

セミナーの受付は終了しました

セミナー開催日程

2011年2月27日(日)10:00〜

場所:
日本工業大学神田キャンパス 3F 多目的ホール
費用:
21000円

セミナー詳細はこちら

教師やカウンセラーといえども、思わぬ批判や激しい怒りを自分に向けられると、ついには「売り言葉に買い言葉」で反応しがちです。しばらくして自ら放った言葉を思い出し、反省と後悔の念にかられます。これが親子、夫婦など親しい間柄で起こるとき、相手を許しがたく途方にくれることも少なくありません。
このセミナーでは、こうした混乱を再び調和のとれた心へと回復させる方法を探ります。

このセミナーで学べること

1.今日の緊急な課題:人生の調和の崩壊
 a.怒りをコントロールできない人々の急増
 b.「人間にとって最大の“未完の仕事”は親を許していないことだ」(パールズ)

2.憎しみの心理を学ぶ
 a.精神分析:充たされぬ甘え、過度の体罰(「邪悪な存在」)、必要以上の罪意識など
 b.交流分析・関係性TA:自己感障害、誤調律、「偽りの自己」

3.憎しみを越えるために
 a.自分の心の中の「憎しみの心理」への気づき
 b.TA的アプローチ
  •許し方を学ぶ:心を整理し、恨みを捨てる(再決断療法)
  •「自分の方から、この要求と怒りをキャンセルします」
 c.自分が何ものかによって愛されている確信をもつ

4.それでも許せないとき
 A.「無条件の愛と許し」を学ぶ(スタウファー、国谷、平松)
  a.トランス・パーソナル・アプローチ
   •トランス・パーソナルの意味:人間の域を超えた状態、上位の秩序の下に生きる
   •創造主のエネルギーと交わる意志の訓練
  b.トランス・パーソナルな態度の法則
   •態度:感情、思考、観念、記憶などの結合体
   •「上位セルフ」をすみかとする態度、無条件の愛など、8つの法則
   •態度の法則を心の中に保つとき、体の組織が鎮められる
 B.PACを統合する「セルフ」による生き方を学ぶ
  a.「セルフ」:自然の生命界の中に生かされているという自覚をふまえた人間観
   •宇宙との一体感も含めて、みんな一つになりたいという切望
   •「セルフ」の役割:我々の生き方を後ろから見据える目(禅の全身眼)
  b.実存的交流分析
   •知識の源としての体の声を聞く
   •生命の基盤とした存在の意味(生きがい)を探る(フランクル)
   •「死」に対しする態度:宇宙には境界線がない― 「無」or「永遠の命」(デイ)

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セミナー詳細

主催者情報 株式会社チーム医療
講師名 杉田峰康
参加費用 21,000 円 (税込)
定員 30 名
カテゴリー コミュニケーション/カウンセリング
参加対象
参加条件
申込期限 2011年2月23日
日時
    開場時間 9:30
    会場 日本工業大学神田キャンパス 3F 多目的ホール
    会場住所 東京都東京都千代田区神田神保町2-5 TEL:03-3511-7591
    備考
    キャンセルポリシー ★お申込み受付後にセミナー受講証と参加費ご入金用の振込用紙をお送りします。
    ★振込用紙に記載されている入金期日までにご参加費をご入金ください。ご入金を確認した時点で「正式申込み」としてお席をご用意します。
    ★ご入金の確認ができない場合は、自動的にお申し込み取り消しとなりますのでご注意ください。
    ★欠席される場合は、必ずご連絡をお願いします。
    ★ご入金後にキャンセルされる場合、2011年6月

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