湯澤正通
広島大学大学院教育学研究科教授
ワーキングメモリの小さい子どもの特徴を捉え、ワーキングメモリ理論に基づいた教育支援やアセスメントについて長年研究や啓発に努められ、発達障害の子どもに向けた様々な学習支援方略をご提案され、影響を与えている第一人者。
東京大学文学部心理学科卒業後、広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。現在は広島大学大学院教育学研究科教授を務め、英語の音韻学習やこどものワーキングメモリに着目した数々の研究プロジェクトに携わっている。
「知的発達の理論と支援: ワーキングメモリと教育支援」(金子書房)、「ワーキングメモリを生かす効果的な学習支援」(学研)、「英語教育学と認知心理学のクロスポイント」(北大路書房)、「ワーキングメモリと教育」(北大路書房)など著書多数。