臨時収入で贅沢も アンケートサイトを活用して座談会に参加してみました

みなさんは、アンケート・モニターサイトに登録はしていますか? ネット上のアンケートに答えるだけでお小遣い稼ぎができて、さらにモニターとして対象商品を試したり、座談会に参加して謝礼をもらったりもできます。

「仕事」や「副業」と言えるほどの収入にはならないものの、働くことが難しい方のお小遣い稼ぎにはぴったりです。また、働いている人でもちょっとした空き時間を使って少しばかりのお小遣いが得られますので時間を有効活用したい人におすすめですよ。

さて、少し前になりますが、わたしはアンケートサイトを利用して、座談会に参加してきました。座談会に参加するまでの流れや座談会の様子、謝礼のことなどについて、ご紹介したいと思います!



座談会に参加する方法


座談会とは、特定の条件を満たした人たちが集まって、特定の商品やサービスについてお話しする、というものです。

たとえば、チョコレートが好きな人に集まってもらい、チョコレートのどういうところが好きなのかとか、どんなチョコレートが欲しいと思うか、なんていうことを話したりします。その内容がリサーチ会社のクライアントに渡され、クライアントは今後の商品開発などに役立てていく、というのが座談会の目的です。

座談会に参加するには、まずはアンケートに答えることになります。

アンケートサイトにでたまたま座談会に関するアンケートを見つけて、軽い気持ちでアンケートに答えてみました。ちなみに、リサーチ会社が求めている「座談会の参加者」がどういう人なのかは分からないので、「わざと座談会の条件を満たすような回答をする」ということはできません。

アンケートへの回答が終わり、アンケートに答えたことも忘れてしまった頃、わたしのもとにメールが届きました。座談会への招待がきたのです。

座談会の日程はあらかじめ、アンケート回答時に提示されていたので予定を確認してからアンケートに答えており、改めて招待メールをもらった際にも、座談会の日時に問題はなかったので、参加できる旨を返信しました。

その後、担当の方から電話確認がきたり、当日の詳細メールが来たりして、座談会の当日を迎えることになります。


座談会ってどんな感じ?


座談会がおこなわれる場所は、リサーチ会社のモニタールームや貸会議室などでおこなわれることが多いようです。わたしが参加してきた座談会は、貸会場でおこなわれました。たまたま行ったことがある場所だったため迷わずにたどり着くことができました。

座談会の会場に到着すると、中にはすでに到着している他の参加者や、リサーチ会社の人などがいます。指定された席に座りました。

会場内にはリサーチ会社の方がいますが、進行役の方、記録係の方などがいて、さらには関係者の方などが後ろの方で見ておられました。

座談会の内容は後日まとめて提出されるものですので、当然録音されます。さらに録画もされていますが、録画するのは「音声だけだと、誰が発言したのか分からなくなることがあるから」だと説明を受けました。

座談会の参加者はほんの数人でしたが、関係者の方など10人ぐらいに見守られながら話さなければならないため、少し緊張してしまいますね。

ただ、進行役の方がうまく話を振ってくださるため、緊張するのははじめだけ。いつのまにか自然と話せるようになっていました。


謝礼は数千円~1万円超えも


座談会が終了すると、最後に謝礼を受け取ります。謝礼の金額は調査ごとに変わりますが、数千円から高いものだと1万円を超える謝礼もあります

わたしが参加した座談会では謝礼は数千円ですが、拘束時間は2時間程度でしたので、仕事と思えばかなりオイシイ時給ですよね。ただ、座談会への参加はそう頻繁に獲得できるわけではありません。

謝礼を受け取るには印鑑が必要だと事前に言われていたため、領収書に印鑑を押して、引き換えに謝礼の入った封筒を受け取ります。

アンケートサイト内で実施されているアンケートにはいろんなものがあり、アンケートへの回答だけだと数円程度の報酬しかもらえません。しかし、座談会に参加できれば一日で1万円前後の収入を得ることも可能なため、みなさんにもぜひおすすめしたいです。


座談会に参加する際の注意点




最後に、座談会に参加するなら以下のことには気を付けてください。

アンケートは正直に答える


「座談会の謝礼が欲しい!」と下心を持って回答してはいけません。アンケートの時点では座談会の目的は明らかにされていないものの、「こう答えた方がいいのでは?」と考えながら回答してしまう人もいるようです。しかし、ウソの回答をして座談会に参加できたとしても、座談会できちんと話すことができずにリサーチ会社にも迷惑をかけてしまいます。必ず正直の答えましょう。

座談会に遅刻・ドタキャンしない


座談会に来ない人がいたり、遅刻してしまう人がいるとリサーチ会社に迷惑をかけてしまいますし、謝礼もいただくことができません。なるべく早めに会場付近に到着して、近くで時間をつぶすぐらいの余裕を持ちましょう。会場には10分前ぐらいに入っておくのがベターです。

座談会でも正直に、ハキハキ話す


せっかく座談会に参加しているのに、「緊張して話せない」なんて言っている場合ではありません。周りは知らない人ばかりですし、聞かれたことは正直にハキハキ答えましょう。黙っていては座談会になりません。

最重要! 守秘義務を守る


座談会の内容は、秘密にしておかなくてはなりません。家族や友人にでも、内容を漏らすようなことがないようにしましょう。今回の記事で、座談会の主催会社やアンケートサイト、座談会の内容などを明らかにしていないのは、そのためです。


座談会は必ず参加できるわけではありませんし、確実な収入源とはなりません。でも、幸運にも参加できれば臨時収入が入ります。臨時収入は家計の足しにしてもいいですし、普段節約を頑張っていらっしゃる方ならプチ贅沢に使ってもいいかもしれません。

座談会の情報はアンケートサイトで得られることが多いので、ぜひチェックしてみてくださいね!(執筆者:吉見 夏実)

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