2017年10月25日 08:41
24日(火)の東京ゴムは、手仕舞い買い優勢から反発。
2017/10/24 21:28
ドル=円相場は、朝方は113円30~40銭のもみ合いで推移したが、午後は113円50銭前後へ小幅円安になった。夕方も小幅の円安が続いた。
東京株式は利食い売りが先行したが、売り物が出尽くすのが早く、買い直しが入った。後場はもち合い推移のあと、強気の買いが入り急伸して、日経平均は前日比108円高の21,805円の高値で終えた。
東京商取の金は、前日のNY金高とドル建て現物相場の堅調、小幅の円安などから買い優勢となって、前日比4~13円高で引けた。白金もNY白金高と、ドル建て現物相場の堅調、113円50銭への円安を受けた買いに12~20円高。
石油相場は、前日の海外原油の上値が重かったことや、113円前半へ円高に振れたことが売りを呼び込み、前日夜間取引に大幅安になっていたが、きょうも、その動きを継続する展開となって、ガソリンが300円超安、灯油が180~340円安、原油が400円前後安になった。
東京ゴムは、手仕舞い買いに急伸のあと下げたが、引けにかけて反発した。
前日の上海ゴム相場夜間取引は、小動きで推移したが、小安く引けていた。
これを受けた東京ゴムは、1円前後安寄りした。そして、きょうの上海ゴムも小幅安商状で始まったため、東京ゴムは小安商状で、もち合いが続いた。
11時半頃になって買い気が強まり、急伸する相場になったが、これは「上海ゴム相場が、前日比小幅高に振れた」とのニュースが伝わったため。それまでの、もち合い水準から3円弱の急伸となった。
しかし、その後の上海ゴム相場が伸び悩んだことと、買いが出尽くしたことから僅かの売りに反落する相場となり、その後引け直前までもち合いで推移した。引け直前はデイトレーダーの売りや、買い戻しが出たが、やや買いが優勢の展開になって、小幅戻す相場となった。
結局、11月限が1.2円高、12月限が1.6円高、1月限が1.3円高、2月限が1.8円高、3月限が2.1円高で引けた。
なお当限の10月限は、明日に納会を控えて199.0円、前日比8.2円高で引けている。前日夜間取引で190.8円、前日比変わらずの相場になったが、この日の出来高が67枚に達していた。商社が両建て玉を手仕舞ったのか、海外筋が売り立てていた玉を手仕舞い、それに合わせて国内の商社筋がロングの手仕舞いに出てきたかのどちらかとみられる。
なおきょうの相場は190円台割れへ反落したあと、買い戻されて199.0円へ暴騰して引けた。出来高は7枚というから、買い戻しが入ったところに、売り応じる玉が出なかったため急上昇した見られる。取組高は前日の204枚から201枚へ僅か3枚の減少に留まった。
こうした当限の急伸も、11月限以降の買い戻しを呼び込んだようだ。
この一週間のゴム相場は、中国共産党大会が開催されていたためか上海、東京ともに閑散・小動きで推移したが、25日で同大会が終了するため、突然に動き出すかもしれないので、明日25日の相場は目を凝らして見ていきたい。
東京ゴムの日足チャートでは、103.9~199.9円の値頃が固まった感がする。ひと反発あってよい場面とみる。
【オスマン】
ドル=円相場は、朝方は113円30~40銭のもみ合いで推移したが、午後は113円50銭前後へ小幅円安になった。夕方も小幅の円安が続いた。
東京株式は利食い売りが先行したが、売り物が出尽くすのが早く、買い直しが入った。後場はもち合い推移のあと、強気の買いが入り急伸して、日経平均は前日比108円高の21,805円の高値で終えた。
東京商取の金は、前日のNY金高とドル建て現物相場の堅調、小幅の円安などから買い優勢となって、前日比4~13円高で引けた。白金もNY白金高と、ドル建て現物相場の堅調、113円50銭への円安を受けた買いに12~20円高。
石油相場は、前日の海外原油の上値が重かったことや、113円前半へ円高に振れたことが売りを呼び込み、前日夜間取引に大幅安になっていたが、きょうも、その動きを継続する展開となって、ガソリンが300円超安、灯油が180~340円安、原油が400円前後安になった。
東京ゴムは、手仕舞い買いに急伸のあと下げたが、引けにかけて反発した。
前日の上海ゴム相場夜間取引は、小動きで推移したが、小安く引けていた。
これを受けた東京ゴムは、1円前後安寄りした。そして、きょうの上海ゴムも小幅安商状で始まったため、東京ゴムは小安商状で、もち合いが続いた。
11時半頃になって買い気が強まり、急伸する相場になったが、これは「上海ゴム相場が、前日比小幅高に振れた」とのニュースが伝わったため。それまでの、もち合い水準から3円弱の急伸となった。
しかし、その後の上海ゴム相場が伸び悩んだことと、買いが出尽くしたことから僅かの売りに反落する相場となり、その後引け直前までもち合いで推移した。引け直前はデイトレーダーの売りや、買い戻しが出たが、やや買いが優勢の展開になって、小幅戻す相場となった。
結局、11月限が1.2円高、12月限が1.6円高、1月限が1.3円高、2月限が1.8円高、3月限が2.1円高で引けた。
なお当限の10月限は、明日に納会を控えて199.0円、前日比8.2円高で引けている。前日夜間取引で190.8円、前日比変わらずの相場になったが、この日の出来高が67枚に達していた。商社が両建て玉を手仕舞ったのか、海外筋が売り立てていた玉を手仕舞い、それに合わせて国内の商社筋がロングの手仕舞いに出てきたかのどちらかとみられる。
なおきょうの相場は190円台割れへ反落したあと、買い戻されて199.0円へ暴騰して引けた。出来高は7枚というから、買い戻しが入ったところに、売り応じる玉が出なかったため急上昇した見られる。取組高は前日の204枚から201枚へ僅か3枚の減少に留まった。
こうした当限の急伸も、11月限以降の買い戻しを呼び込んだようだ。
この一週間のゴム相場は、中国共産党大会が開催されていたためか上海、東京ともに閑散・小動きで推移したが、25日で同大会が終了するため、突然に動き出すかもしれないので、明日25日の相場は目を凝らして見ていきたい。
東京ゴムの日足チャートでは、103.9~199.9円の値頃が固まった感がする。ひと反発あってよい場面とみる。
【オスマン】
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