AI-OCR読取検証と活用事例 ～AI-OCRは紙業務をどこまで削減できるのか？～

このセミナーで学べること

長時間労働への対策を目的とした業務効率化を進める手段として、『RPA』や『AI-OCR』といった業務を自動化するツールが注目を集めています。その中でもAI-OCRは、手書きの文字を読み取り、テキストデータに変換して、RPAだけでは実現できなかった紙業務を自動化するツールとして導入を進めている企業も多くあります。AI-OCRは、AI技術の応用により、手書き文字や非定型的なフォーマットを自動で識別することができ、従来のOCRに比べて読み取ることができる帳票の種類が多く、読取精度も飛躍的に向上しているという特長を持っています。

AI-OCRは、他のツールやシステムと比べると初期導入にさほど費用と時間がかからないことも、AI-OCRの活用を進める企業の増加要因となっています。しかしながら、実際に導入したとしても、思ったほど効果が得られないといった問題に直面する企業も少なくありません。このような問題は、ツールそのものの理解が足りていないことが原因で、ツールの強みを有効に活用することができていないといったケースも見受けられます。

当セミナーでは、AI-OCRの読取精度を検証（デモンストレーション）するとともに、AI-OCRの導入や導入後における運用保守のユーザビリティの高さを紹介し、先行企業の活用事例を踏まえて、AI-OCRが効果を発揮する業務とその効果的な活用の仕方をわかりやすく解説いたします。



■プログラム1：AI-OCR読取検証～AI-OCRは紙業務を削減できるのか？～

現在のAI-OCRは読取精度が飛躍的に向上し、従来とは比べ物にならないほど高い文字の読取精度を実現しています。従来では、読み取れなかった癖のある数字や文字の読み取りも、AIを活用することで自動変換できるようになっています。また設定から運用メンテナンスまでわかりやすくなっており、現場だけで使いこなせるレベルまで進化しています。
当プログラムでは、AI-OCRの読取精度の検証や初期設定、運用メンテナンス等のデモンストレーションを通じ、【EasyAI-OCR】の直感的でわかりやすいユーザインタフェースをご紹介いたします。


■プログラム2：AI-OCR活用事例～AI-OCRとRPAによる業務改善事例～

AI-OCRは、紙の情報から手入力する業務を改善する強力なツールです。またRPAと組み合わせて使用することで、紙情報の取得から基幹システムへの登録までを自動化することが実現可能です。例えば、Faxからの注文情報をAI-OCRを経由してデータ変換し、RPAを利用することで変換したデータを受注システムへ自動登録するといったこともできます。
当プログラムでは、AI-OCRの活用事例を幅広く紹介するとともに、AI-OCRとRPAを組み合わせて、紙の情報からシステム登録までを自動化する手法と事例をわかりやすく解説いたします。


※事前の告知無しにプログラム内容を変更させていただく場合がございます。