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お金を増やす方法は3つだけ?知っておきたい考え方と押さえておきたい金融商品16選

投資

「老後の準備のためにお金を増やしたい」
「でも、どうやって増やせばいいのかよくわからない」

そう悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

資産を形成していく(お金を増やしていく)うえで知っておいてほしい計算式があります。

資産形成=(収入―支出)+(資産×運用利益)

上記の計算式をみていくと、お金を増やすためには3つの行動が必要であることがわかります。

  • 資産運用をして増やす
  • 収入を増やす
  • 支出を減らす

以上です。

「え、たったそれだけなの?」
と思う人もいるかもしれませんが、簡単なようでそれを実行できていない人が多いのが現実ではないでしょうか。

これから、上記の3つのお金の増やし方について詳しく説明していきたいと思います。

資産運用でお金を増やそう

資産運用とは

資産運用とは自分の資産を増やすために貯蓄や投資をしたりすることを言います。

貯蓄で代表的なものは銀行などの預金が挙げられます。
投資で代表的なものは株式投資やFXなどが挙げられます。

それぞれの特徴について、みていきたいとおもいます。

貯蓄で増やす

貯蓄はお金を増やす手段としては確実な手段です。
元本が保障されていることが大きなメリットといえますが、運用利益はほとんど期待できません。

いくつか代表的な貯蓄商品を紹介したいとおもいます。

定期預金

定期預金とは預入期間を決めて預け入れて、満期が来たら払い戻しができる預金です。
利率は普通預金よりも高めですが、原則として満期までは払い戻しができないのがデメリットです。

積立定期預金

積立定期預金とは、預け入れる際に期間と目標額を設定して積み立てていく預金です。

定期預金と同様、満期日までは原則として引き出すことが出来ません。
まとまったお金が無くても毎月確実にためられるのがメリットです。

財形貯蓄

財形貯蓄とは、勤労者が事業主を通して金融機関と契約を結んで一定の金額を給与から天引きして積み立てる制度で、正式名称は「勤労者財産形成貯蓄制度」と言います。

だれでも加入できるわけではなく勤め先の会社がこの制度を導入していないと利用できません。

種類によっては使い道が限定されることもありますが、税法上のメリットを受けることもできます。

金融商品に投資してお金を増やす

「お金を増やす手段って何があるかな」と考えた場合、株式やFXなどの金融商品に投資して運用することを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか

ただ、金融商品は数多くあり、リスクやリターンの大きさも異なります。

したがってそれぞれの金融商品の特徴を知り、メリット・デメリットを理解して投資することが大事になります。

ここでは、いろいろな金融商品についてリスク・リターンの大きさによって分類したうえで紹介していきたいと思います。

ローリスク・ローリターンの金融商品

ここでは大きなリターンは見込めませんが、元本割れのリスクが少ない金融商品について説明していきます。

投資信託

投資信託とは、信託会社が一般の投資家から資金を集めて、資金を預かった運用担当者(ファンドマネージャーといいます)が国債や株などの金融商品に投資して得られた利益を投資家に分配する金融商品です。

メリットとしては
・100円から投資可能である
・運用のプロであるファンドマネージャーが色々な銘柄に分散投資するのでリスクを軽減できる
一方、デメリットとしては
・投資信託購入、投資信託の管理・運用、信託期間途中での換金の3つの場合に手数料がかかる
・運用の結果によっては元本割れをするリスクもある
といった点が挙げられます。

ETF

ETFとは投資信託の一種ですが、証券取引所で取引可能であることが特徴です。

また、価格が日経平均やTOPIXなどの指標に連動して変動していくのが特徴です。
日経平均株価やTOPIXのすべての株を買うことと同じ効果があるといえ、リスク分散効果が見込めるので投資初心者の方でも安心して購入できます。

メリットとしては
・少ない資金で株式に分散投資できる
・一般的な投資信託より信託報酬は低い傾向にある
一方、デメリットとしては
・自動で積み立て投資ができないことがある
・分配金が自動的に再投資されないことがある
といった点が挙げられます。

金投資

金の価値は世界共通で、歴史的にも貨幣としてずっと使われてきました。
ほかの金融商品と違って価値が全くなくなるということはまず考えられません。
積立による少額からの投資も可能で、積立額は月1,000円から可能です。

また、インフレにも強いといわれています。
他の金融商品とあわせて、「守りの資産」として保有しておきたいところです。

メリットとしては
・多様なリスクに備えられる
・株の下落時も下がりにくい
デメリットとしては
・利息や配当がない
・現物で保有する場合、紛失・盗難等のリスクがある。

といった点が挙げられます。

個人向け国債

個人向け国債とは国債のうち、個人投資家を対象としたものをいいます。
通常の国債より少額で購入できるのが特徴で、1万円から購入可能となっています。

国が発行している債券で、元本割れのリスクが無いのが魅力といえます。
3年固定金利型、5年固定金利型、10年金利型の3種類があり、半年ごとに利息がもらえ、満期になると元本が返ってきます。

メリットとしては
・国の保証があるので、元本割れの心配はない
・銀行の定期預金より利回りは高い
一方、デメリットとしては
・満期前に換金した場合、利息の中から一定金額が差し引かれる。また購入後1年以内は中途換金ができない。
といった点が挙げられます。

個人向け社債

個人向け社債とは、会社の資金調達手段の一つとして認められていて、会社が発行する債券を個人向けに設計・販売している金融商品のことを言います。国債の会社版といってもいいかもしれません。
会社を通して購入可能で1万円から購入可能なものもあります。

メリットとしては
・満期時には元本と利子が返ってくるので基本的にはローリスクの商品であるといえます
・利回りも国債よりは高い
一方デメリットとしては
・会社がつぶれた場合投資したお金が戻ってこない可能性があるので、国債より少しリスクがある
といった点が挙げられます。

iDeCo

iDeCOとは個人型確定拠出年金の愛称をいいます。

確定拠出年金とは60歳までの間に自分で決めた一定の保険料額を預貯金、投資信託や国債などの金融商品の中から運用方法を選び、その運用実績によって将来(60才以降に)もらえる年金の額が決まる制度です。

運用実績によっては元本割れするリスクもありますが、銀行預金などの預貯金のみで運用することもできるので、ある程度リスク管理はしやすい商品だといえるでしょう。

老後資金を確保するうえで、公的年金の上乗せ手段として選択肢に入れておきたい金融商品だといえるでしょう。

メリットとしては、
・掛け金は全額所得控除の対象(小規模企業共済等掛金控除)となり、税法上のメリットを受けられること
・運用によって得た利益に税金はかからない
一方、デメリットとしては、
・60歳まで掛け金を引き出せないこと
・口座開設・維持に手数料がかかること
といった点が挙げられます。

個人年金保険・終身保険

生命保険会社の個人年金保険と終身保険も資産を増やすうえで有効です。
個人年金保険は途中で解約しない限り、支払った保険料以上のお金が給付されます。

給付される年齢は60歳以降で指定でき、給付期間は10年確定型や終身型(一生涯もらえるタイプ)があります。
また、掛け金は年間最大4万円まで所得から控除される(個人年金保険料控除といいます)ので、税法上のメリットも受けられます。

また、お金に余裕がある場合、個人年金に加えて終身保険に入っておくのもいいかもしれません。
終身保険とは死亡保険のひとつであり、保障が一生涯続く保険なのですが、掛け捨てではなく解約した時にお金が戻ってきます。

これを解約返戻金というのですが、商品の種類や加入した時期によっては支払った保険料を上回ることがあり、また一定の年齢に達した時に年金のような形で分割して受け取れるものもあります。

また、終身保険も掛け金が年間最大4万円まで所得から控除されます。(生命保険料控除)
また、円建てだけではなく、ドルなどの外貨で積み立てていく保険もあります。

メリットとしては
・公的年金の補完として使えること
・所得控除により節税効果があること
一方、デメリットとしては
・途中で解約すると元本割れするリスクがあること
・外貨建ての保険の場合、為替の変動によって、円に換える際に元本割れするリスクがあること
などが挙げられます。

メリット・デメリットまとめ

ここまで、説明してきたローリスク・ローリターンの金融商品のメリット・デメリットをまとめました。
ぜひ参考にしてください。

メリット デメリット
投資信託 ・分散投資でリスク軽減できる ・手数料がかかる
・運用結果次第で元本割れも
ETF ・少額資金で分散投資できる

・投資信託より手数料が低い

・自動で積み立て投資や分配金の再投資ができないことも
金投資 ・多様なリスクに備えられる
・株の下落時も下がりにくい
・利息や配当がない
・現物保有には紛失等のリスクが
個人向け国債 ・元本割れの心配はない
・銀行の定期預金より高利回り
・満期前に換金した場合、利息の中から一定金額が差し引かれる。
・購入後1年は中途換金できない
個人向け社債 ・元本割れのリスクが少ない
・利回りも国債よりは高い
・会社がつぶれた場合投資金額が戻らない可能性も
iDeCo ・掛け金は全額所得控除対象

・運用利益は非課税

・60歳まで掛け金を引き出せない
・手数料がかかる
個人年金保険
・終身保険
・公的年金の補完になる
・節税効果がある
・途中解約には元本割れリスクが
・外貨建て保険には為替リスクが

ミドルリスク・ミドルリターンの金融商品

ここでは先ほど挙げたローリスク・ローリターンの商品よりは元本割れのリスクが大きいけれどもちゃんと勉強して上手に運用すれば年利10%も可能な金融商品を紹介します。

不動産投資

不動産投資、というと不動産を安く購入して高く転売するという投資方法をイメージされる方もいるかもしれません。

ここでは、そのような売却益を狙った投資方法ではなく、マンションや駐車場を所有して、人に貸して家賃をもらうことで稼ぐ方法について説明したいと思います。

ここでいう不動産投資とは、つまり大家さんになるということです。

手持ちの資金が少なくても大丈夫です。
通常のサラリーマンならば住宅ローンの審査も通りやすいので資金を借りてマンションなどの不動産を購入できます。

その不動産を毎月のローン返済額以上の家賃で人に貸せば、支払の負担をなくせます。
ローンの支払が終わってしまえば、そこから入る家賃はまるまる利益になります。

メリットとしては

・一度仕組みができてしまえば、不労所得となる

・将来、必要がある場合は売却してまとまったお金にできる
一方、デメリットとしては
・空室になると収入が途絶えるリスクがある
・修繕費や管理費などのコストがかかる
といった点が挙げられます。

REIT(不動産投資信託)

「不動産投資にも興味あるけど、借金して(ローンを組んで)まで購入するのは怖いな」
「1つの物件に投資した場合、空室になったときのリスクが大きいな」

そんな方の場合、REIT(リート)を利用してみるのもおすすめです。
REITとは不動産投資信託のことです。
個人投資家から小口資金を集めて不動産投資信託会社(REIT)が不動産を購入して運用する仕組みです。
10万円以下で購入できる銘柄もあり、少ない資金で不動産投資が可能になります。

通常の不動産投資より収益性という点では少し見劣りしますが、リスクは低いといえるでしょう。

メリットとしては
・複数の不動産へ投資できるのでリスクが分散できる。
・不動産と違ってすぐ換金できる。
一方、デメリットとしては
・REITが倒産するリスクがある
・REITが上場廃止するリスクがある
といった点が挙げられます。

株式累積投資

株式累積投資とは、証券会社がたくさんの投資家から資金を集めて、同じ銘柄の株式を共同で購入する投資方法で、「るいとう」という呼び方でも親しまれています。

月々1万円から積立方式で投資可能であることが特徴です。
メリットとしては
・通常の取引だと買えないような株価の株でも買える
・配当金ももらえる
一方デメリットとしては
・取り扱っている証券会社が限定されていて、ネット証券などでは取扱いがない
・株式の名義が購入者ではなく証券会社にあるため、株主優待を受け取ることが出来ない
といった点が挙げられます。

外貨預金

外貨預金とは、ドルやユーロなどの円以外の外国通貨建てで預けられた預金のことをいいます。
日本より金利の高い国に預けることで高い金利を得ることが可能です。

メリットとしては
・日本より高い金利でお金を増やすことが可能
・預けた時よりも円安の場合は為替の差益を得られる
一方でデメリットとしては
・外貨に交換する際と外貨から日本円に戻す場合それぞれに手数料がかかる
・預けた時よりも円高になった場合、円に換える際に元本割れするリスクがある
といった点が挙げられます。

FX投資(スワップポイントを貯める)

FXとは、正式名称を外国為替証拠金取引といい、円やドル、ユーロなどの通貨を売り買いする取引です。
上で説明した外貨預金と似ていますが、FXの場合自己資金を上回る金額の取引ができる、という点に大きな特徴があります。
ここでは通貨を安く買って高く売る、といった売却益を狙うやり方ではなく、スワップポイントといわれる仕組みを利用して資金を増やすやり方を紹介したいと思います。

スワップポイントとは通貨を売買したときに発生する両国間の金利の差のことです。
つまり、円で他国の通貨を買った場合にその通貨が日本より金利が高かったらポイントスワップポイントが貯まっていきます。
金利のようなものだと考えるとわかりやすいかもしれません。

メリットとしては
・金利の差(スワップポイント)で中長期的に利益を得ることが出来る
・取引手数料が外貨預金より比較的安い
一方デメリットとしては
・為替変動により、元本割れするリスクがある
・金利変動により、通貨の組み合わせによっては逆に金利差を払うリスクがある
といった点が挙げられます。

ソーシャルレンディングで10%利回りを目指す

ソーシャルレンディングとは、個人同士のお金の貸し借りを仲介するサービスであり、オンライン上で行われる、最近注目されている投資方法です。

金融機関を介さずに行われるのが特徴で、1万円から投資可能です。
お金を借りる人をボロワー、お金を貸す人をレンダーといいます。
手続きの流れとしてはまず、レンダーが希望融資額、利息や返済期間などの条件をインターネットに投稿して、その条件で投資してもいいというボロワーがソーシャルレンディング業者を介して融資をします。

メリットとしては
・インターネットで取引されるため、仲介コストが安い
・平均利回りが約8%と他の金融商品と比べても高め

一方、デメリットとしては
・投資先や仲介会社が倒産してしまった場合に投資資金を回収できなくなるリスクがある。
という点が挙げられます。

メリット・デメリットまとめ

ここまで、説明してきたミドルリスク・ミドルリターンの金融商品のメリット・デメリットをまとめました。
ぜひ参考にしてください。

メリット デメリット
不動産投資 ・仕組みができれば、不労所得となる

・売却してまとまったお金にできる

・空室になると収入が途絶えるリスクがある
・修繕費や管理費などのコストがかかる
REIT ・リスクが分散できる。
・すぐ換金できる。
・REITが倒産・上場廃止するリスクがある
株式累積投資。 ・通常買えないような株が買える
・配当金ももらえること
・ネット証券では取扱いがない
・株主優待を受け取れない
外貨預金 ・日本より高金利
・円安なら為替の差益を得られる
・交換の際に手数料がかかる
・円高になった場合元本割れするリスクがある
FX投資(スワップ狙い) ・スワップポイントで中長期的に利益を得ることが出来る
・取引手数料が外貨預金より安い
・為替変動により、元本割れするリスクがある
・金利変動により逆に金利差を払うリスクがある
ソーシャル
レンディング
・仲介コストが安い
・平均利回りが約8%と高め
・投資先や仲介会社が倒産してしまった場合に投資資金を回収できなくなるリスクがある。

 

ハイリスク・ハイリターンの金融商品

ここでは、うまくいけば短期間で大きな利益を得ることが出来る反面、大きく資産を減らす、または投資額以上の損失をするリスクのある金融商品を3つほど紹介します。

FX投資(レバレッジ投資)

FXの取引では自分の資産以上の金額を取引することが可能で、最大25倍までの取引ができます。
このことをレバレッジといいます。
このことによって少ない資金でも多額のお金の取引が可能となります。

メリットとしては
・少ない資金でも大きく稼ぐ可能性があること
一方、デメリットとしては
・購入した通貨が急激に下落した場合、取引が強制的に終わってしまう。(ロスカット)
・投資金以上の損失を出してしまうリスクがある。
といった点が挙げられます。

株式投資

株式投資とは企業の株式を買って、株価が上がったときに売って利益を得たり、配当をもらうことを目的とする投資です。
一般に投資というとこの株式投資を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか

投資の方法も大きく分けて2通りあります。
・短期で売り買いをして売却利益を得ることを目指すやり方
・株式を長期で保有して配当を受けたり、企業が成長して株価が上がってから売るやり方
の2通りがあります。
長期で保有する場合は、投資先が倒産しない限りリスクは大きくないのですが、短期で売買する際に信用取引を使うとハイリスク・ハイリターンになります。

信用取引とは証券会社に証拠金を預けることで証拠金の3.3倍までの取引ができる制度です。
たとえば100万円の証拠金を預けたら330万円分の取引ができることになります。
FXのレバレッジのようなものです。

メリットとしては
・少ない資金でも大きく稼ぐ可能性があること
・売りから入ることが出来る(空売り)ため、株価が下落しているときでも稼ぐチャンスがある。

一方、デメリットとしては
・投資金以上の損失を出してしまうリスクがある。
・空売りをした場合、レバレッジをかけていなくても投資金以上の損失を出すリスクがある
といった点が挙げられます。

仮想通貨

仮想通貨とは、電子データのみでやり取りされる通貨で、貨幣のような現物がなく、特定の国家によって価値が保障されていないのが特徴です。

1~2年前に「億り人」なんて言葉が流行したくらい話題になっていたのでご存知の方も多いと思います。
「ビットコイン」など代表的なものをはじめとして、世界で1000種類以上の仮想通貨が存在するといわれています。

メリットとしては
・数百円単位での少額資金でも購入可能な点
・少ない資金で大きく稼ぐことも可能な点
一方、デメリットとしては
・価格の変動が激しいこと
・ハッキングされてしまうリスクがあること
などが挙げられます。

メリット・デメリットまとめ

ここまで、説明してきたハイリスク・ハイリターンの金融商品のメリット・デメリットをまとめました。
ぜひ参考にしてください。

メリット デメリット
FX
(レバレッジ投資)
・少ない資金でも大きく稼げる ・ロスカットのリスク
・投資金以上の損失のリスク
株式投資 ・少ない資金でも大きく稼げる
・下落時も稼ぐチャンスあり
・投資金以上の損失のリスク
仮想通貨 ・数百円単位でも購入可能
・少ない資金で大きく稼げる
・価格の変動が激しい
・ハッキングされるリスク

投資のリスク・デメリットを軽減するには?

以上、リスク別に金融商品を見てきましたが、それぞれリスクがあります。
投資をする以上、リスクは避けられないものですが、可能ならば少しでも軽減したいところです。
リスクを軽減するにはどうすればいいのでしょうか?

投資の世界では「卵を一つのカゴに盛ってはいけない」という有名な格言があります。
リスクを軽減する有効な手段として分散投資をすることが大切である、ということを表した言葉です。

リスクの分散には3つの方法があります。
・投資の対象を分散すること
・投資の期間を分散すること
・投資の地域を分散すること
それぞれ説明していきたいと思います。

投資の対象を分散すること

これは、一つの金融商品にお金をすべて投資するのではなく、複数の金融商品に投資することを意味します。
複数の商品に投資しておくことで、リスクを分散する効果があります。

自分自身で複数の金融商品をもっておくようにしてもいいのですが、あまり手間を掛けたくない場合はもともと分散投資をしている金融商品をもっておくといいでしょう。

これまで紹介した金融商品のなかでは
・投資信託
・ETF
・REIT
などがもともと投資対象の分散をしている性質を持つ金融商品です

投資の期間を分散すること

これは、同じ時期にすべての資金を投資せずに時期をずらして分けて投資することを意味します。

同じ時期に買ってしまうと、金融商品の価格が下落した場合などに全部値下がりしてしまいますが、購入時期をずらして買うことでそのリスクを軽減できます。

積立投資がこれに該当します。

一定の金額を積み立てることで、価格が高い時は少なく、価格が低い時は多く購入することになり、トータルでの購入価格を平均化することが出来ます。

これを「ドルコスト平均法」といいます。

これまで紹介した金融商品のなかでは
・iDeCo
・株式累積投資
などがもともと投資の期間を分散する性質を持っています。

また、これ以外の金融商品でも積立投資を行っているものがほとんどなので活用しましょう。

投資の地域を分散すること

これは、一つの地域(国)の商品だけに投資するのではなく、外国の金融商品も併せて補油することをいいます。
日本の金融商品だけでなく、海外の通貨や国債、株式を保有することで日本の経済状況や為替状況が悪化した場合でもそのリスクを軽減できます。

これまで紹介した金融商品のなかでは
・外貨預金
・FX
などがもともと投資の地域を分散する性質を持っています。

以上、説明してきた、「投資対象の分散」「投資期間の分散」「投資地域の分散」の3つのリスク分散方法ですが、この3つをさらに組み合わせていくことで、より高いリスク分散効果が期待できます。

収入を増やそう:お金を稼ぐ方法

さて、ここまで主に資産運用について説明してきました。

しかし、いくらいい金融商品があったとしても、毎月の収支が安定していないとお金が足りなくなり、金融商品を手放さないといけない事態にもなりかねません。

そこで、収入を増やせる方法がないか考えていきます。

本業でお金を稼ぐ

たとえば、
・今の仕事に役立つ資格を取って社内の評価を上げて昇進・昇給につなげる
・今よりいい会社に転職する
などが考えられますが、なかなか難しいかもしれません

副業でお金を稼ぐ

本業の方では給料アップが見込めない場合、副業をするのもひとつの方法です。
副業としては以下のようなものが考えられます。
・アルバイト
仕事終わりの夜間の仕事や、土日にアルバイトをする方法もあります。
ただし、体への負担は間違いなくかかるので、本業に響かないようにする必要があるでしょう。
・ネットで副業をする
アフィリエイトを運営したり、クラウドソーシングで作業を請け負って報酬を受け取る、といった副業で稼ぐ手段もありますが、慣れるまではなかなか時間がかかるので、すぐに安定した収入を得ることは難しいかもしれません。

不要品を売ってお金を稼ぐ

いらなくなった本やDVD、洋服などをネットや買取業者に売ってお金にするのも一つの方法です。大きな金額は見込めませんが、部屋も片付くので一石二鳥です。

支出を減らそう:お金を節約する方法

お金を効果的に増やすためには、支出が収入を下回ることが大前提です。
毎月多くのお金を残せれば、多くの金額を投資に回せます。

支出を減らすためには、「消費・浪費・投資」の意識を持つことが大事です。
これから、支出を減らすために意識したいことについて説明していきます。

意識したい、「消費・浪費・投資」とは

消費とは生活するうえで必ずお金がかかるものを言います。
光熱費、食費、税金、保険料や通信費などの固定費用がこれに該当します。

浪費とは必要とはいえない出費のことをいい、趣味や飲み会、外食などがこれに該当します。

投資とは、金融商品を買うことだけではなく、資格を取るために学校に通ったり、セミナーに参加して人脈をひろげて仕事にいかしていくような活動も含みます。
投資を行うことで収入アップにつながることもあります。

お金を増やしていくためには投資の為の時間とお金を確保して、消費と浪費、特に浪費を減らすことが大事です。

固定費(消費)を見直す

では消費のうち、どの部分を見直したらいいでしょうか?

光熱費

電気・ガス・水道の光熱費もちょっとした工夫で節約が可能です。
たとえば電気なら電球をLEDに交換する、ガスでお湯を沸かさず、電気ケトルを使う、
シャワーはこまめに止めて水道代を節約する、といったことを積み重ねれば、光熱費削減可能です。

携帯代

携帯料金も大手キャリア以外の携帯会社が多くあり、毎月の支払が3分の1くらいになる場合もあります。

保険料

生命保険料は消費の中でも削減できる可能性が大きいところです。
知り合いに勧められて加入したけど保障内容も把握していない、という方も多いのではないでしょうか。
自分でわからないときは信頼できる専門家に見てもらうのが良いでしょう。

その他会費等

あまり見なくなった動画サービスやほとんど使わなくなったスマホアプリなども積もればなかなかの金額になります。
月数百円だから、と思って解約しない人も多いと思いますが見直してみてはいかがでしょうか。

浪費を見直す

浪費を減らすことが一番効果があると思います。

浪費しないためにも買い物や食事をする際に、これは「消費」「浪費」「投資」のどれに該当するのか、ということを考える習慣をつけることで浪費を減らすことができます。
たとえば、小遣い帳を付けて家計を見直していくことも有効な手段です。

まとめ

お金を増やす3つの方法「資産運用をして増やす」、「収入を増やす」、「支出を減らす」について詳しく説明してきました。
3つのうち、1つでも不十分だと、お金の増えるスピードにも影響します。

人生を豊かにする助けとして今回紹介した方法がお役にたてれば幸いです。

ぜひ、日々の生活を見直しつつ、自分に合った投資スタイルを身に着けてくださいね。

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投資には以下のような選択肢があります。株式投資・FX・iDeCo・NISA・株式信託・不動産投資。 投資商品によってリスクの度合いや必要な元金が違うので、制度の違いをしっかりと理解する事が大切です。
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