本間 裕

株式会社テンダネス代表

米国留学中に学んだ為替理論が、全く実践の役に立たなかったことから、その後、約10年かけて、現在、ソロスチャートと言われる為替理論の基本を考案した。また、現代社会の問題点が、1971年のニクソンショックから始まった新たな通貨制度、すなわち、私が名付けた「信用本位制」にあるという認識、また、独自のサイクル理論などを加えることにより、「1997年の世界的な信用収縮」や「2000年のITバブル崩壊」、あるいは、「2007年から始まった世界的な金融大混乱」などを、ずばり予測した。
そして、現在は、「通貨制度の危機」や「信用本位制の崩壊」を憂えるとともに、「わずかな金利上昇で、『神から紙への変化』、すなわち、現在の神様となったデジタル通貨が、あっという間に、紙に変化する可能性」に関して、警告を発している。

1954年新潟県生まれ
1977年東京外国語大学卒業と同時に大和証券入社
1983年米国ロチェスター大学経営大学院(MBA)修了
1999年9月から日本証券新聞にコラムの連載を始め、2000年に独立する。
現在、株式会社テンダネス代表