根本 直子(ねもと・なおこ)

近年の世界動向、および最新情報を踏まえた金融機関のあり方等を解説・提言

早稲田大学大学院経営管理研究科 教授
アジア開発銀行研究所 エコノミスト

早稲田大学法学部卒業、日本銀行入行。その後シカゴ大学経営大学院でMBA取得。一橋大学商学研究科 商学(博士)。
日本銀行では海外調査、金融機関の考査等に従事。スタンダード&プアーズではマネジング・デイレクターとして、アジアおよび日本の金融機関の格付けを統括。
財務省、関税・外国為替審議会委員、総務省、情報通信審議会委員。
中部電力、コンコルディアフィナンシャルグループ社外取締役、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)経営管理委員、地域経済活性化支援機構 社外取締役。

■ 主な研究業績・著書
<研究実績>
「銀行口座動態情報を活用した中小企業の信用リスク分析」(2019年3月、現代ファイナンス No.40)
「シクリカルな変数が格付けに与える影響」(2017年11月、現代ファイナンス No.39)
<著書>
『残る銀行、沈む銀行―金融危機後の構図』(東洋経済新報社、2010)
(共著)『日本の金融業界』(東洋経済新報社、2002年から2007年まで毎年)