「キモい死ね」はアイシテルのサインアンチが何言ったって死にゃーしない
情報発信し有名になると、時として他人からの誹謗中傷にさらされることがあります。「キモい死ね」「お願いですから、死んでくれ!」といった類の言葉は、本人の心にえぐるような痛みを与えます。しかし、目標を立てて行動する時に発生するこれら誹謗中傷は、目標を達成する過程で起きる現象の一つにしか過ぎません。「死ぬ気でやれよ!死なないから。」の姿勢でいれば、やがてファンが貴方の元にどんどん集まります。
「キモい死ね」はアイシテルのサイン
最近、私のYouTubeチャンネル登録者数が急激に増えているんです。8月時点だと毎週1,000名以上が登録してくださってまして。
それでですね〜、やっぱりその弊害なんですけれども、「キモい死ね」っていうコメント欄への書き込みがどんどん増えているんですよ!
本当にクソコメントなんですけれども、そのうちアイシテルのサインに見えてくるくらいに(笑)、なんか意外と可愛いな〜と心境も変わってきたな…というお話をします。
元々、最初に「キモい死ね」ってガンガン書かれたのは、2013年のことですから…もう5年前の話なんです。
5年前に、今YouTubeでヒール役をやってらっしゃるプロレスラーのシバターさんのチャンネルが、当時チャンネル登録者数3.3万人くらいの時に1回消されているんです。
その時に、シバターキッズの悪ガキ達が、YouTube内でシバターさんの動画を探して検索すると、私の動画が2番目とかに出てくるんですね。
そうすると、私の動画に押しかけて来て「キモい死ね」、「キモい死ね」って書きまくる。
本当にね〜(笑)、最初は「キモい」だけでもショックなのに、さらに「死ね」ですよ??
私も当時から子どもが2人いましたので、自分の父親が周りから「キモい死ね」、「キモい死ね」って言われているなんて、けっこう不憫じゃないですか。
今、上の子は中学2年生、下の子は小学6年生で、特に多感な時期なので、「お前のオヤジ、キモい死ね、キモい死ねってまた言われてっぞ」ってなったら、ねぇ。。
なかなか子どもたちには言いにくいんですけれど、実際にはかなり書き込まれております。
「死ぬ気でやれよ 死なないから」
こうなったのも、これは自分が目標を立ててしまったからなんですよ。
明確に「これからも目立って行く!」というふうに自分の目標を立てたんですね。
50歳になっても、まだまだ目立って行くんだっていう目標を立てて、そして行動を起こしているんです。
そうすると、とにかく私の動画が気に入らない!って「キモい死ね」、「キモい死ね」と連呼するわけです。
あとはですね〜、懇願されることもあります。「キモいですから、お願いですから、死んでくれ!」みたいなね(笑)。
こんな感じで懇願されることもあるんですよ〜〜。
ですけれど、私は心が強うございます。
というのも、私には尊敬している人がいらっしゃって、言葉は悪いんですが、皆さんもちょっと聞いたことがあるんではないでしょうか。
「死ぬ気でやれよ 死なないから」
これは、私が目標を達成するときに必ずこの言葉を思い出すんです。
と言うのは、この方は2011年にもう亡くなっているんです。
杉村太郎さんという人材開発…人材をどんどん育てた人なんですけれど、7年半の闘病生活のうえ2011年に47歳の若さで亡くなっています。
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この方が闘病中にも関わらず、「死ぬ気でやれよ!死なないから。俺だってまだ死なないからさ!」みたいな感じでね。
それからピンチの時もあるじゃないですか。
これについては、私が「アニキ」と呼んでいる方なんですけれど、どんなピンチに追い込まれても必ず口では、「余裕だよ〜!こんなのゼッタイ余裕だよ〜!乗り越えてやるヨ〜!」って感じで言うんです。
これが好きなんですよ。
ですから、本当に自分は死ぬ気でやってるかな?って。
闘病生活を送った杉村さんだってね、闘病生活の中で「死ぬ気でやれよ〜死なないからさ」って、そうやって乗り切ったわけですよ。
それからピンチになった時は私も落ち込みます。
それでも、どんなピンチでも口癖だけは、「余裕だよ〜、こんなんゼッタイ余裕だよ〜」みたいなね。
そんな人生を自分も歩んで行きたいと思うので、「キモい死ね」って言われてもね、「ア・イ・シ・テ・ルのサインちゃんと受けとめたぜ(キリッ)」みたいな感じでやってます。
(執筆者:タナカキミアキ)