プロパティマネジメントの考え方と使い方

このセミナーで学べること

不動産管理とは、不動産経営の一部分です。経営である以上、経営目標、資金計画、収支管理、物件・入居者管理など多岐にわたる運営能力が必要になります。満室であれば問題がないと思われる方もいらっしゃいますが、市場は常に変化しており、その変化に対応できないと、いつの間にか市場から退出（経営失敗）せざるを得なくなってしまします。変化に対応していくことが生き残れる不動産経営かと思います。また、現在は家余りの時代（借り手市場）です。借り手のニーズをどう捉えていくかが成否を分けてくると思います。

ではこの時期にできることは何か。

では、どんな対策をすればいいのか。

今現在問題が起きていないから対策は必要ない、と考えている方は要注意です。実際には購入してから年数が経つにつれ、賃料下落と返済が進むことで投資効率が下がってきます。また、問題が起きていないからといって潜在的な問題がないわけではありません。気が付いた時には手遅れ、ということもあります。

そこで今回のPMセミナー【プロパティマネジメントの考え方と使い方】では、5つのテーマに分けて、ご紹介させて頂きます。

1.そもそもプロパティマネジメントとは何か？？？
　不動産経営（＝プロパティマネジメント）と不動産管理の違いは何か
2.物件力を計る4+1P
　Place(立地)、Price(賃料)、Product(物件)、Promotion(広告)、Partner(パートナー)
3.競争力分析
　競合物件と所有物件との比較
4.空室対策と効果
　比較結果をもとに対策を検討・費用対効果をシミュレーション
5.どんな対策があるのか
　条件変更orリフォームorリノベーション、意匠替えor大規模修繕、所有継続or売却
6.中間分析のすすめ
　現在の経営状況・問題点の明確化、それをもとにした全体の計画の練り直しが重要