【大阪】クエスチョン思考『B』【問いの抽象⇔具体、リフレーミングする問い、創造的な問い etc.】

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集合型セミナー

セミナーの受付は終了しました

タグ:
仕事,問題解決,交流

セミナー開催日程

2020年2月8日(土)9:30〜

場所:
関西大学梅田キャンパス601教室
費用:
28600円

セミナー詳細はこちら

■クエスチョン思考『B』概要(2days)
<1日目>
◇視点を変えた問いを立て考える『レベル』
 ①問いの抽象・具体レベルを行き来する
 ②常に目的を問う
 ③見えていない問題を捉える
【潜在ニーズを捉えた問い&アイデアが拡がる可能性を感じさせる問い】

<2日目>
◇思考を疑う『前提・解釈・知識』
①前向きな問い⇔後向きな問い
②問題のリフレーミング【リフレーミングする問い】
③問題のリフレーミング&アイデアが拡がる可能性を感じさせる問い
④思考を広げる『前提・解釈・知識』
【既知・未知の3領域】【創造的な問い】

このセミナーで学べること

「もし、わたしがある問題を解決するのに1時間を与えられ、しかもそれが解けるか解けないかで人生が変わるような大問題だとすると、そのうちの55分は自分が正しい問いに答えようとしているかどうかを確認することに費やすだろう。」
 アインシュタインの言葉です。

 人は、今ある前提・解釈・知識に囚われ、自ら思考を制限することにより、発想や解釈の幅を狭めてしまいます。同じ事実を見ていても見えているもの(解釈)は人それぞれ異なります。また、対象となる問題のどの面に焦点を当てて見るかにより、問題の定義が変わり、問いが変わります。

 そのため、「本当に、いま定義している問題が解決すべき問題なのか」を疑い、複数の視点で複数の面に焦点を当てた問いを立て、よりよい答えを導き出すことのできる正しい問いを見つけ出すことが重要になります。

 創造的な答えを生み出す創造的な問いを立てるためには、自らの思考を疑い、今ある前提・解釈・知識に囚われることなく問い続ける必要があります。

■こんな方にオススメ
・今ある前提・解釈・知識に囚われることなく問い続ける力を高めたい
・新たなビジネスや活動などを創りだす力を高めたい
・疑問を感じる力、問いを立てる力を高めたい
・問題発見力・課題設定力を高めたい
・広い視野で多角的に物事を捉えて考える力を高めたい
・論理的に考えることは得意だけど、何かが足りないと感じている
・感覚的に捉えることは得意だけど、もっと論理的に考える力をつけたい
・部下や後輩、チームなどの考える力を高めたい
 etc.

■『クエスチョン思考』とは
 様々な観点で疑問を感じ、「抽象と具体」「感覚と論理」を行き来する中で、正しい問いを探し出し、正しい質の答えを導き出す思考法

■『クエスチョン思考』で高める力
◆問い続ける力(多問多答の思考力)
◆問いを立てる力(疑問を感じる力、疑問を捉える力、問いに換える力、問いをつくり換える力)
◆「抽象と具体」「感覚と論理」を行き来する力

下記4つの思考法の要素を統合したうえで、疑問を感じる力、多様な問いを立てる力、問題発見力・課題設定力、創造する力を、ワークを中心に高めていきます。

◇ロジカル・シンキング<論理的思考>
◇ラテラル・シンキング<感覚的思考(水平思考)>
◇クリティカル・シンキング<複眼的思考(批判的思考)>
◇システム・シンキング<構造的思考>

■全体概要
 クエスチョン思考の講座は、下記3つの講座で構成されています。『A』『B』『C』は、順番関係なく受講して頂くことができます。

◇クエスチョン思考『A』<1Day>
【クエスチョン・ストーミング、立場の視点を変えた問い、前提を疑う etc.】

◇クエスチョン思考『B』<2Days>
【問いの抽象⇔具体、リフレーミングする問い、創造的な問い etc.】

◇クエスチョン思考『C』<2Days>
【問題の本質を捉える問い、未来を創造する問い、ミッション・クエスチョン etc.】

■『B』講座概要【今回募集の講座概要】
【1日目】
◆視点を変えた問いを立て考える『レベル』
<目的>
『レベル』とは、抽象・具体レベルのことです。その時々の目的・状況などに応じたレベルを押さえた問いを立て考える力を高めることにより、広い視野で本質を捉えて具体的に考える力を高めていきます。

◆①問いの抽象・具体レベルを行き来する
問いのレベルが変われば、出てくる答えの範囲や方向性なども変わります。たとえば、「日本の教育についてどう思うか?」と「日本の教育改革についてどう思うか?」では、問われている範囲が変わり、出てくる答えの質も変わります。

本講座では、問いのレベルを行き来する方法として、目的語の【除外・追加】【統合・分解】を身につけて頂くことにより、問いのレベルを自在につくり換える力を高め、その時々の目的・状況などに応じたレベルを押さえた問いを立てる力を高めて頂きます。

◆②常に目的を問う
「手段と目的を混同しない」「目的を押さえて手段を考える」など。よく言われることかと思います。しかし、どれだけ実践できているでしょうか。たとえば「定例会議」など、慣習化している行動などについても、常に目的を問うているでしょうか。その目的を問うことなく、過去の延長線上で実施していないでしょうか。

 本講座では、慣習化している行動などの目的を問うていきます。そして、改めて、その目的を実現するための手段を考えることを通して、その行動などの前提を疑い、本当に必要な答え(手段)を導き出し、選択する力を高め、広い視野で本質を捉えて具体的に考える力を高めて頂きます。

◆③見えていない問題を捉える
【潜在ニーズを捉えた問い&アイデアが拡がる可能性を感じさせる問い】

 問題発見における『問題』とは、「理想の状態」と「現状」のギャップのことです。『潜在ニーズ』とは、「本人が認識できている顕在ニーズの裏に隠れた、本人も認識できていないニーズ」のことです。

 1本講座では、顧客などの【潜在ニーズを捉える問い】を使い潜在ニーズを捉えていきます。そのうえで、『アイデアが拡がる可能性を感じさせる問い』のポイント4つを押さえた『潜在ニーズを捉えた問い』を立てていきます。
これにより、その時々の目的・状況などに応じたレベルを押さえた問いを立て考える力、広い視野で本質を捉えて具体的に考える力、『アイデアが拡がる可能性を感じさせる問い』を立てる力を高めて頂きます。

【2日目】
◆思考を疑う『前提・解釈・知識』
<目的>
 複数の視点で複数の面に焦点を当てた問いを立て考える力を高めることにより、今ある前提・解釈・知識に囚われることなく問い続ける力を高め、創造的な答えを生み出す創造的な問いを立てる力を高めていきます。

◆①解釈を変える『前向きな問い⇔後向きな問い』
 肯定的な面・否定的な面、どちらに焦点を当てて見るのかにより、出てくる答え(解釈)は変わります。
 否定的な面だけを見ていると、ネガティブな思考に囚われて視野が狭くなる可能性があります。逆に、肯定的な面だけを見ていると、都合のよい面しか見えなくなり視野が狭くなる可能性があります。そのため、両方の面を見た問いを立て考える必要があります。

 本講座では、後向きな答え(解釈)を導き出している「後向きな問い」を言語化してつくり換える。逆に、前向きな答え(解釈)を導き出している「前向きな問い」を言語化してつくり換える。ことを通して、複数の面に焦点を当てた問いを立て考える力を高めて頂きます。

◆②解釈を変える『問題のリフレーミング』
【リフレーミングする問い】

『リフレーミング』とは、ある枠組み(フレーム)で捉えている事柄を別の枠組みで捉え直すことです。
『問題のリフレーミング』とは、当初定義した「問題の定義(=課題)」を捉え直すことです。解決すべき「よりよい問題」がないかを探ることを目的に行います。

 本講座では、【リフレーミングする問い】を使い、『問題のリフレーミング』をする力を体系的に身につけ高めて頂きます。その中で、複数の視点で複数の面に焦点を当てた問いを立て考える力、今ある解釈に囚われることなく問いを立て考える力を高めて頂きます。
 
◆③解釈を変える
『問題のリフレーミング&アイデアが拡がる可能性を感じさせる問い』

 ②のワークでは、提示された問題を使いリフレーミングするのに対し、今度は、自分達自身で設定した問題を使いリフレーミングして頂きます。これにより、『問題のリフレーミング』をする力を自分事として身につけ高めて頂きます。

 さらに、『問題のリフレーミング』と『アイデアが拡がる可能性を感じさせる問い』を掛け合わせて実施することにより、複数の視点で複数の面に焦点を当てた問いを立て考える力、今ある解釈に囚われることなく問いを立て考える力、創造的な答えを生み出す創造的な問いを立てる力を高めて頂きます。

◆④思考を広げる『前提・解釈・知識』
【既知・未知の3領域】【創造的な問い】

【既知・未知の3領域】とは、『既知の既知(知っていると知っている)』『既知の未知(知らないと知っている)』『未知の未知(知らないことすら知らない)』の3つの領域のことです。
 このうち、『未知の未知』の領域に目を向けて意識し続けることで、今ある前提・解釈・知識に囚われない力を高め、『創造的な問い』を立てるために必要な問題発見力を高めていくことができます。

 本講座では、『未知の未知』の領域に目を向けながら、「今ある前提・解釈・知識に囚われることなく思考を広げる問い」を使い、『創造的な問い』を立てていきます。
 これにより、複数の視点で複数の面に焦点を当てた問いを立て考える力、今ある前提・解釈・知識に囚われることなく問い続ける力、創造的な答えを生み出す創造的な問いを立てる力を高めて頂きます。

■受講対象者
 社会人の方
※クエスチョン思考『A』『C』を受講されていない方もご参加頂けます。

■受講料(税別)
 開講記念価格:26,000円(通常34,000円)
 早期申込価格:22,000円(1月19日までのお申込み)

■日時<2日間講座>
 2020.2.8(土)9:30~17:30
 2020.2.9(日)9:30~18:30
※受付開始:9:10~
※ご都合が合わない方は、2日目のみ翌期振替え可能です。

■主な参考図書
『メタ思考トレーニング』著者:細谷功
『具体と抽象 ~世界が変わって見える知性のしくみ~』著者:細谷功
『キレの思考とコクの思考』著者:村山昇
『3D思考』著者:泉本行志
『ハーバード・ビジネス・レビュー「課題設定の力」』2018年 2 月号
『問題解決のジレンマ ~イグノランスマネジメント:無知の力~』著者:細谷功
『0→1の発想を生み出す「問いかけ」の力』著者:野々村健一
『リフレーミング』著者:リチャード・バンドラー
『脳はものの見方で進化する』著者:ボー・ロット
『ドラッカー先生の授業 ~私を育てた知識創造の実験室~』著者:ウィリアム・A・コーン
『Q思考 ~シンプルな問いで本質をつかむ思考法~』著者:ウォーレン・バーガー
その他多数

■持ち物
 筆記用具

■企画・運営
 株式会社あすいろクリエイト
 関西大学梅田キャンパス/kandai Me RISE

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集合型セミナー

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セミナー詳細

主催者情報 株式会社あすいろクリエイト
講師名 小野利経
参加費 28,600 円 (税込)
定員 25 名
カテゴリー ビジネスセミナー/スキルアップセミナー
タグ 仕事 / 問題解決 / 交流
参加対象 社会人の方
日時 2020年2月8日(土)9:30〜18:30
会場 ​関西大学梅田キャンパス601教室
大阪府大阪市北区鶴野町1番5号
備考 【参加費について】
 事前にお支払い頂く形となります。お申込み完了後、運営事務局よりお支払い方法などを記載したメールを送信させて頂きます。

【キャンセルについて】
・2月4日までのキャンセルについては、返金手数料500円を差し引いた金額を返金させて頂きます。
・2月5日以降のキャンセルについては、キャンセル料としてお支払い済み受講料全額を頂戴致します。

【個人情報の取扱い】
 チケットお申込みに際してご提供頂きます個人情報は、企画・運営を行う株式会社あすいろクリエイト並びに関西大学梅田キャンパスが、今後、企画する講座・セミナー・イベントなどへのご案内のために使用させて頂きます。

 個人情報の開示、訂正、追加または削除及び利用の停止または消去のご依頼については、下記お問い合わせ先までお問い合わせください。チケットお申込みにより、上記個人情報の取扱いについてご同意頂くことになりますので、ご了承の程お願い致します。
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