新シルクロード地域経済の魅力　と　日本の未来

このセミナーで学べること

日本の中国に対する投資意欲は、対日デモなどの影響で総体的に弱まり傾向にありますが、
その成長率は７％代と他の新興国と比べ高成長を続けており、重要市場として
投資対象の地位は依然として揺らいでいません。

中国政府の新たな経済政策として内陸部の都市化が進んでいますが、
弊社は連雲港、徐州、鄭州、西安、蘭州、ウルムチなど新シルクロード地域都市に注目しています。これらの各都市は今まで上海や深センなど東部沿海地域に比べて経済格差がありましたが、道路・鉄道などの物流インフラでつながる産業貿易ルート開発計画が立ち上がっており、国際分業の新拠点として注目されつつあります。


第１部　国際分業の新たな展開と中国経済


中間財貿易に注目：　細分化分業、日本のアジア回帰、中国の台頭

中国経済：　開発体制の推移、産業構造の変遷、経済格差、格差形成のメカニズム




第２部　生産拠点　立地選択　消費市場


アジア経済の“アジア化”：生拠点としてのアジア+　消費市場としてのアジア

産業集積と市場メカニズム：企業生産活動のグローバル化と立地選択




第３部　投資、企業進出の新たな可能性

東アジアの経験とダイナミックキャッチアップ

ランドロック地域の発展性

投資のインセンティブ


まとめ：都市化政策の推進と企業進出の新たな可能性