板垣啓四郎

食が日本人を助けるために

専門は、途上国農業開発経済学および国際農業協力論。著書に『本当にだいじょうぶ?「食」今のままで』(同盟出版サービス)、『熱帯農業と国際協力』(筑波書房)、『開発と農村−農村開発論再考』(アジア経済研究所)、『村落開発と環境保全』(古今書院)。ほかにも多数の著書と論文あり。社会活動として、日本国際地域開発学会(常任理事)、東南アジア国際農学会(常任理事)、(社)国
際農林業協働協会理事。他に農林水産省の政府諮問委員会(農産物貿易と国際農業協力の分野)の5つの委員会の座長、委員を歴任。現在取り組んでいる研究は、「アジアにおけるコメの政策と需給展望−日本のコメは生き残れるか!」。

1955年鹿児島県生まれ。1977年東京農業大学卒業。イギリス・レディング大学客員研究員を経て東京農業大学講師、助教授を経て、2000年に東京農業大学国際食料情報学部教授、現在に至る。博士(農業経済学)。