正山 征洋

植物を愛し、研究に打ち込む生薬のスペシャリスト

長崎国際大学薬学部教授、日本生薬学会の会長に就任した実績を持つ。『世界の正山』と呼ばれ、その才能を世界に認めさせた。

薬学博士。研究分野は、大麻に関する研究、薬用成分に対するモノクローナル抗体の作製とその応用研究、薬用植物のバイオ研究、薬理活性成分に関する研究。1999年度宮田学術賞、2008年度日本生薬学会賞、近年では2012年11月西日本文化賞学術文化部門(天然薬物の分析法を開発し、現代社会に欠かすことのできない漢方薬の品質安定、適正使用に寄与して功績)を受賞した。