賀藤 浩徳

資産運用と不動産投資のプロフェッショナル ー実務と理論のダブルプロ

保険会社の資産運用部門にて融資、証券投資、MOF担等を歴任した後、外資系不動産サービス会社で企業向け不動産コンサルティング、不動産マーケットリサーチなどをプレイイングマネージャーとして主導し、融合が進む金融・不動産両業界の最前線で活躍。2013年に独立し現在に至る。
実務経験のみならず、不動産鑑定士、宅地建物取引主任者といった公的資格に加え、証券アナリスト、CFP®などの民間資格を保有し、理論的バックボーンにも定評がある。

不動産リサーチャー、不動産投資アドバイザー、マネーアドバイザー

主な保有資格:不動産鑑定士、日本証券アナリスト協会検定会員、CFP®、宅地建物取引主任者

1983年 大阪大学法学部卒業

大学卒業後すぐに入社した三井生命保険にて、当初数年支社保険業務を経験したのち、16年にわたり資産運用部門(東京)にて「融資」「企業調査・審査」「不動産評価」「証券投資」「財務企画」「監督官庁対応」等、生命保険会社として主要な資産運用業務を担う。同社在籍中は、金融・財務知識、不動産知識、投資知識、企業分析知識とそのノウハウを積み上げるとともに、それらの実践経験を積み重ねて活躍する。上席ファンドマネージャーとして年間千億円単位の証券運用も実施。的確な与信判断と不動産評価、融資組み立て力、リスク・リターンのバランスの取れたクレジット投資、交渉力等に定評があった。

2002年に外資系不動産サービス会社のシービーアールイー株式会社(現在)に入社。以後11年半にわたり、不動産戦略コンサルティング、不動産に関するリサーチ業務をそれぞれ責任者として担う。日本のリサーチ部門のトップとして、内外の不動産マーケットに関する多数の分析的なマーケット・レポートを執筆・監修するほか、リサーチ業務全般を統括する。金融専門誌「ユーロマネー」(当時)のリアルエステートアワードにおいて、同社として初めて、日本で最も優秀な不動産リサーチ部門として「最優秀部門賞」を受賞する(2年連続)。

2013年11月 賀藤リサーチ・アンド・アドバイザリーを立ち上げ現在に至る。

メディア、委員経験等:日本経済新聞、週刊東洋経済、週刊金融財政事情研究会、ARES(日本証券化協会)ジャーナル、月刊プロパティマネジメント、不動産経済ファンドレビュー、週刊ビル経営などに、コメント、寄稿記事など多数掲載。東京都環境局主催の「低炭素ビルへの環境投資等に関する検討会」委員を2年歴任等。