上杉 謙二郎

一般民事事件などを取り扱っています。

弁護士に依頼することなんて自分には無縁である、と考えている方は少なくないと思われますが、法的なトラブルというものは思いがけず直面してしまうものです。例えば、交通事故などは、日常に潜む法的トラブルの一つです。
法的トラブルを目の前にした時、直ぐに弁護士に相談するという決断はなかなか難しいことかもしれませんが、早期の対応が早期解決につながります。そのためにも、相談を受ける側である私自身が、気軽に相談できるような弁護士でありたいと思っています。
また、弁護士という職業柄、依頼者の方は大小様々な悩みを抱えておられます。そのため、第三者の立場で冷静な専門家としての判断を持ちながらも、依頼者の方と感情を共有し、最善の解決策を模索していきたいと考えています。
取扱い業務としては、民事事件が大半を占め、その中でも一般民事事件が中心ですが、最近では家事事件(離婚・相続)や知的財産事件、高齢者に関する事件などに力を入れています。

【家事事件】
離婚で紛争となる場合、当事者の方にとっては、非常に大きな精神的負担も生じるものですので、納得いただける解決のため、丁寧な対応が重要と考えています。
また、相続に関しては、当事務所開催のセミナーの一部を担当し、今後の業務分野としての重要性を再確認しています。

【知的財産事件】
近年、ますます特許や商標、著作権といった知的財産権の認知度や関心が高まっているように思われます。その中で、個人、企業を問わず、法的紛争となる事例が増えていますので、様々な形の事件を担当してきています。今後も重要性の高い分野であると認識しています。

【高齢者に関する事件】
超高齢化社会と言われる現在、高齢者を巡る法的紛争は広がりを見せています。成年後見人としての関与や、介護を巡る事件に取り組むなどの取り組みをしています。
また、事件とは離れますが、法科大学院の非常勤講師や弁護士会の委員会を通じて、法曹育成・教育にも積極的に関わっています。優秀な人材が法曹実務家として多く世に出ていくことは、健全な社会の発展のためにも、非常に重要なことだと考えています。

愛知県名古屋市出身
平成15年 愛知県立旭丘高校卒業
平成19年 名古屋大学法学部卒業
平成22年 名古屋大学法科大学院修了
平成22年 司法試験合格
平成23年 弁護士登録