大関将広

ふるさと納税の仕組みで地域商社立ち上げを支援

講演タイトル「ふるさと納税の本質と、地域事業創出への道」

大関将広 (おおぜき まさひろ)
株式会社ビッグゲート 代表取締役
1996年日本大学理工学部卒業。同年、株式会社CSK(現SCSK株式会社)に入社、以降、SAPジャパン株式会社、株式会社シマンテックを経て、2011年4月(震災直後)に日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。最大の被災地だった石巻市の鮮魚屋の二代目と出会い、石巻入り、日本アイ・ビー・エムとして石巻の復興事業を支援。石巻産業復興の施策としてふるさと納税に着目。地元利益最大化のために、石巻市+石巻観光協会という事業スキームで2014年9月からふるさと納税事業を開始、初年度(7か月)で約3.2億円の寄附実績を上げる。その後、地方を舞台にした事業に魅力を感じ、株式会社ビッグゲートを設立。地元に最大限の還元を行う石巻のモデルが地方の活性化につながると考え『地方創生型ふるさと納税』を提唱。支援自治体数は10を超え、現在も拡大中。