呉 善花(オ・ソンファ)

反日~親日の論客へ

東京国際大学教授

 韓国・済州島出身。韓国の学校教育の影響で反日の中に育ったが、両親は「日本人は親切だったよ」と言っていたという。日本に来てから、近代史を学び直すなかで親日となり、日本に帰化した。現在、東京国際大学教授、拓殖大学非常勤講師。拓大では「世界の民族と宗教」「日本の歴史、文化」などを教えていた。東京国際大学では「日本の社会文化」などを教えている。著書に、『私はいかにして〈日本信徒〉となったか』(1999年PHP研究所)、『韓国併合への道』(文春新書 2000年)、『生活者の日本統治時代:なぜ「よき関係」のあったことを語らないのか』(2000年三交社)、『韓国「反日民族主義」の奈落』(文春新書 2021年)、ほか多数。