河上祐隆

株式会社おかやま工房リエゾンプロジェクト代表

㈱おかやま工房リエゾンプロジェクト代表。国産小麦100%、無添加生地のパンを業界で初めてレシピ化。未経験者でも短期間で習得できるプログラムを開発。これまで国内外のベーカリー開業支援数は270店舗以上。その活躍は、カンブリア宮殿でも紹介された。

大阪出身。
高校卒業後、製パン業界に飛び込み、22歳で大阪府羽曳野市にフレッシュベーカリー・パンクックを開業して独立、町の繁盛パン屋にする。その後、子供の転地療養のために岡山県へ移住。ご近所の縁で岡山市にベーカリーをオープン。「焼きたてパン広場リエゾン」は、週末ともなれば1,000人の来店がある人気ベーカリー。

2008年から、海外でベーカリーのプロデュース・コンサルティング事業を開始。翌年から、個性派小規模ベーカリーのプロデュース事業「リエゾンプロジェクト」を設立。海外7カ国、国内での開業支援店舗数を含めると270店舗以上。カンブリア宮殿、ワールド・ビジネス・サテライトをはじめメディア出演多数。

1990年代、女性にパンの製造は無理、が常識だった業界でいち早く女性を製造スタッフとして起用し一流のパン職人に育てる。パンには向かないと言われた国産小麦で、しかも無添加生地のパンを業界で初めてレシピ化する。全員参加型の経営を取り入れ、正社員の役職を廃止するなど常識にとらわれない経営手腕を発揮し「業界の革命児」と呼ばれる。

現在は、岡山市内に直営店2店舗、米国カリフォルニア州アナハイムとLAダウンタウンに直営店2店舗を経営。