田中 英道

美の探究者、歴史と思想を語る

東北大学名誉教授
元国際美術史学会(Comite International d'Histoire de I'Art)副会長

昭和17年(1942年)2月20日      東京生
  35年(1960年)3月         都立日比谷高校卒業
39年(1964年)3月           東京大学文学部フランス文学科卒業
41年(1966年)3月           同 美術史学科卒業
41年(1966年)4月           東京大学文学部美術史学科大学院入学
41年(1966年)10月          フランス政府給費生として留学
44年(1969年)6月           ストラスブール大学ドクトラ(PhD)取得
45年(1970年)7月           国立西洋美術館研究員
48年(1973年)4月       東北大学文学部講師
48年(1973年)10月~49年(74年)9月 イタリア政府給費生としてローマ大学留学
51年(1976年)4月           東北大学文学部助教授
53年(1978年)10月~54年(79年)9月 ドイツ、ミュンヘン美術史研究所留学
平成2年(1990年)2月         ローマ大学客員教授
4年(1992年)4月           東北大学文学部教授(美学・西洋美術史講座)
5年(1993年)5月           ローマ大学客員教授 
8年(1996年)2月           東北大学文学博士号取得
15年(2003年)4月~9月        ベルリン・フンボルト大学招聘教授
17年(2005年)2月           ボローニャ大学客員教授
17年(2005年)3月 東北大学大学院文学研究科
(美術史学講座、美学・西洋美術史専攻分野)教授を定年退官
17年(2005年)4月    国際教養大学特任教授
19年(2007年)2月 ボローニャ大学客員教授
21年(2009年)2月


国際学会発表・海外講演

(括弧内は発表言語を示します。)

1969年9月
ブダペスト大学国際美術史学会「ラ・トゥールの様式変遷」(仏語)
1973年9月
グラナダ大学国際美術史学会「ラ・トゥールの新発見作品について」(仏語)
1980年10月
メキシコ・シティ大学国際学会コロキウム「システィナ礼拝堂天井画について」(英語)
1981年9月
チューリヒ国際美術史学会「ジョットのモンゴルの影響について」(英語)
1986年11月
ローマ大学講演「ミケランジェロのシスティナ礼拝堂天井画について」
シエナ市主催「美術保護の問題(伊語)
1989年9月
ストラスブール大学国際美術史学会
「レオナルド・ダ・ヴィンチのスフォルツァ騎馬像について」(仏語)
1991年4月
リーハイ大学レオナルド学会「スフォルツァ騎馬像の再建」(英語)
1994年10月
上海大学講演「西洋美術への東洋の影響」(日本語)
1997年6月
リュブリアナ大学国際美学会準備会「日本美術の美学」(英語)
1998年9月
リュブリアナ大学国際美学会「気韻生動の美学」(英語)
ボローニャ大学講演「日本美術の様式発展」(伊語)
1999年3月
ボローニャ大学「自然と感情」学会「レオナルド・ダ・ヴィンチと中国美術」(英語)
5月
モスクワ大学バルトゥルシャイティス学会「シモーネ・マルティーニと中国芸術」(英語)
ローマ大学 M・ブッサーリ教授記念学会「シエナ絵画への中国の影響」(伊語)
2000年2月
ニューヨーク・アメリカ美術史学会IRSAシンポジウム講演「比較美術について」(英語)
3月
ボローニャ大学バルトゥルシャイティス学会「アナモルフォーズと北斎」(伊語)
5月
ポーランド・クラカウIRSA学会「セザンヌとジャポニスム」(英語)
7月
中国・内モンゴル・フフホト美学会「気韻生動の美学」(英語)
9月
ロンドン大学SOAS「写楽は北斎である」(英語)
10月
ボローニャ大学美学会「日本美術と気韻生動」(英語)
2001年11月
ローマ大学「フォンタネージとジャポニスム」「イタリアと明治美術学会」(伊語)
2003年10月
リトワニア・ヴィリニウス大学講演「ワットーとシノワズリー」(英語)
2005年8月
モントリオール大学国際美術史学会
「ミケランジェロのダヴィデと国中連公麻呂の四天王像について」(英語)
9月
フランス、スリシー城・国際シンポジウム「『善政』の風景画の確立」(仏語・英語)
2007年6月
パリ ケ・フランリー美術館「セザンヌとジャポニスム」(仏語)
11月
ブタペスト大学「日本美術史の様式」(英語)
2008年1月
メルボルン大学「自然と風景画」(英語)
6月
国際教養大学「マルローと『平重盛』像」(仏語)
2009年9月
メキシコ大学「世界美術史の中の日本美術」(英語)