皆様こんばんは、企業参謀の長山宏です。

今回は使命に関する一刀両断の２回目として、以前ある会で学んだ話をします。
それは使命の本質に関する話です。

その会である講師がおもむろに「皆様はなんで生きているのですか？」と大きな話を
持ち出しました。会場はシーンと静まり返り？？？？？という感じでした。

そして、その講師はこう言いました。
「皆様が生まれてきて生きているのは生きる必要があるからです。生きている限り
世の中に必要とされているから生きていられるのであって、もし必要で無くなったら死ぬでしょう」
という話でした。

「なるほど」と私は思いました。私はその問いに関して、稲盛さんが「人間は魂を磨くために生きている」と言う言葉を思い浮かべましたが、そもそも必要でなければ生まれてこない、というのは実に納得でした。そして存在するものは全て存在するだけで使命があると教わりました。

だとすると自分が関わるもので必要なものは全てその使命を生かさなければいけないし、
使命が自分の使命達成に必要ない者や事とは関わってはいけないと思いました。

世の中には善と悪が存在します。
悪は悪で意味があり「こうであってはいけない」と教えてくれるために存在します。反面教師とも言えるでしょう。
だとするとそれに気づいたら、それ以上関わる必要はないのです。要は気づきまでの付き合いにすれば良いのです。

使命を考えて関わりを持ちましょう。