世界の一風堂ファウンダー「私の履歴書」起業ストーリー+質疑応答

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集合型セミナー・ウェビナー 同時開催

セミナーの受付は終了しました

セミナー開催日程

2022年9月17日(土)13:10〜

場所:
中洲ビジネススクエア
費用:
3000円

セミナー詳細はこちら

福岡でゼロから起業して今や東証1部上場の一風堂。コロナで年商290億円→160億大赤字→190億黒字復活→2025年600店555億を目指す。

このセミナーで学べること

■2022年9/17(土)13:30-16:00
※13時〜開場・名刺交換タイム
※二次会は有志で一風堂大名本店へ

■会場30名(残11))■zoom30名 ※会場は80席のキャパあり。今回コロナ対策で50席確保で間隔開け30名に。満員の場合は80席確保して50名に増席します。
■参加費3000円※会場で
■福岡市博多区綱場町6-15東邦オフィス・中洲ビジネススクエア

■オンラインzoomは
■この公開告知サイトは

■最新ニュース2022年6月

コロナ禍で長浜や家系の老舗ラーメン店が破綻(はたん)した。さらに、強烈な原材料高がラーメン業界を直撃している。しかし厳しい環境下でも「一風堂」は絶好調だ。資本系ラーメンチェーンの新潮流を見ていこう。

■力の源が上方修正で株価急騰

一風堂を運営する力の源ホールディングス の2022年3月期決算は、売上17%増の193億円、営業利益10億円の黒字(前期は9億円赤字)で過去最高益を更新した。

4月28日に会社の従来予想の営業利益5億円を上昇修正した。株価は1ヵ月弱で26%上昇して5月24日に年初来高値をつけた。

■資本系との競争激化で老舗ラーメン店倒産

ラーメン店はコロナで休業や時短営業した店も多い。さらにコロナによるライフスタイルの変化で、飲んだあとの「シメのラーメン」需要が激減したことなどで苦戦している。

2200年4月には長浜ラーメンの老舗「長浜将軍」が倒産した。2020年9月には、横浜家系ラーメンの老舗「六角家」が倒産。老舗の倒産は、コロナだけでなく、「資本系」によりラーメン業界のビジネスモデルが替わりはじめているからだ。

かつてのラーメン店は、人気店で修行した職人がのれん分けして開業するようなパターンが多かった。

一方、資本系は上場して資金調達し、職人でなくても伝統の味を提供できるようなオペレーションでチェーンを拡大する。ラーメンは「シメ」から「郊外店でのファミリー層」へと変化している。一風堂も博多発祥ではあるが上場後に拡大した。家系「町田商店」で拡大しているギフトホールディングス も同様だ。

■ 過去に経験がないほどのインフレ、原材料高が直撃

ロシアのウクライナ侵攻、中国のコロナによるロックダウンの影響で食料品価格も上昇が顕著だ。コロナ禍からの世界景気急回復で海運などの世界の物流コストも急上昇。円安も輸入コストを押し上げる。

ラーメンの場合、麺の原材料の小麦、製麺、スープ原料の豚の背脂・鶏油、豚肉・チャーシューなどの値上がりが厳しい。値上げを打ち出すラーメン店も多く、個人ラーメン店では危機対応は厳しそうだ。

■一風堂は海外とDXによるコスト削減で逆境に対応する

一風堂の好業績は、時短協力助成金が一定の割合を占めてはいるが、海外の成長とコスト削減効果が大きい。店舗数は3月末で、国内143拠点に対し海外は134店舗。海外のうちアジアが104店舗だ。

前期の国内は売上が103億円(前期比13%増)、営業利益は4億円(前期524百万円損失)。海外は売上が67億円(同25%増)。営業利益は6億円(同3億円損失)。海外が収益をリードした。25年には国内300店、海外300店舗体制を目指している。

国内においては新たな低投資モデルの新規出店、不採算店舗の計画的閉店。モバイルオーダー、持ち帰りニーズ開拓に加え、DX の導入による店舗人件費、本部間接コストの圧縮が奏功している。

ユニクロ、良品計画、スシローなど、勢いのある日本企業はオペレーションとDXを強化して、アジアで成長している。職人が頑張る小さなラーメン店も魅力ではあるが、日本企業としてはアジアで潮流を作る企業に注目だ。

文/編集・dメニューマネー編集部
(2022年6月1日公開記事)

■講師 河原成美(しげみ)
(株)力の源カンパニー ファウンダー
(株)力の源ホールディングス代表取締役社長
一風堂 創業者・河原成美(しげみ)

1952年福岡県生まれ。サラリーマン「大失敗」で解雇。ドン底に落ちる。人生逆転するには起業しかないと79年にレストランバー「AFTER THE RAIN」を開店。85年に「博多 一風堂」をオープンし、翌86年、力の源カンパニーを設立した。94年の新横浜ラーメン博物館への出店で、豚骨ラーメンの全国的な認知度の向上に貢献。2008年のニューヨーク進出を皮切りに、世界中にラーメンと日本食の魅力を伝えるグローバルリーダーとして活動している。97年、テレビ東京系の人気番組「TV チャンピオン・ラーメン職人選手権」で3度の優勝を果たして殿堂入りするなど、創作ラーメンのコンペティションで数々の栄冠に輝く。また、2014年には外食産業界の発展と外食文化の熟成に寄与した功績として外食アワード10周年特別賞を受賞。著書に『一風堂 五輪書』(致知出版社)、『あなたの店をつぶさない法則』『7 つの習慣と一風堂』(PHP 研究所)など。2017年東証マザーズ上場。2018年東証1部プライム上場。年商290億円(2020年度→コロナで160億と激減・大赤字→2022年3月期190億・黒字復帰→今年度230億?)。正社員600名。国内143店、海外134店。日本、シンガポール、中国、香港、台湾、オーストラリア、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、イギリス、フランス、ミャンマー、ベトナム、ニュージーランド。

■最新ニュース「絶好調。一風堂の戦略」で検索

■Yahooニュース2021年10/7

ラーメンを世界に広めた『一風堂』 創業36年目の新たな「挑戦」とは

山路力也フードジャーナリスト
2021/10/7(木) 14:30

創業36年目に『博多一風堂 大名本店』のラーメンを一新した。

ラーメン店の常識を変えた『博多一風堂』

 今から36年前の1985年、福岡大名の路地裏に小さなラーメン店が出来た。店の名前は『博多一風堂』(本店:福岡県福岡市中央区大名1-13-14 運営:株式会社力の源カンパニー)。現在では国内約140店舗、海外約130店舗を構える人気ラーメン店となっている。

 かつてラーメン店はどこか薄汚くて、女性一人では入れないような雰囲気の場所だった。しかし、清潔感がありジャズも流れるお洒落な雰囲気の中、丁寧な接客で臭みの無い豚骨ラーメンを提供した『一風堂』は瞬く間に大人気となった。さらに『新横浜ラーメン博物館』開業と共に出店し、知名度は一気に全国区へ。そして『一風堂』の登場から、世の中のラーメン店の雰囲気は明らかに変わっていった。

 「ラーメン屋は汚いもんだって誰が決めたんだって。今までこうやって来たんだからそれでいいだろう、って何も考えていない店がいかに多かったか。向上心や志が無いのが一番嫌いなんだよ。どうせやるなら今までと同じを良しとせず、新しいことに挑戦し続けなきゃ面白くないよね」(博多一風堂 店主 河原成美さん)

 河原さんはメディアにも積極的に出てラーメン屋という職業の地位を上げた。海外にもいち早く進出し、世界にラーメン文化を広めて後進の道を拓いた。河原さんは常にラーメン界をリードし続けているトップランナーだ。

長く愛されてきた大名本店のラーメンを一新

『博多一風堂』の本店は、福岡大名の路地裏に今もひっそりと佇んでいる。

 今や世界各国に展開するグローバル企業となった『一風堂』の本店は、福岡大名の路地裏にある。『一風堂』と言えば「白丸元味」「赤丸新味」という二種類の豚骨ラーメンが看板メニューだが、現在本店のメニューには白丸も赤丸もない。2021年1月、本店のメニューが刷新され、今までとはまったく別のラーメンになった。一風堂のラーメンはこれまでも細かな改良が続けられてはいたが、ここまで全面的に一新されたのは久しぶりのことだ。

 新しいメニューは二種類。「博多とんこつらぁめん」は、豚頭のみを14時間煮込んで炊き上げたスープに、福岡県産小麦100%の自家製極細ストレート麺。一風堂が創業の原点に立ち返り、博多ラーメンを今一度見つめ直して辿り着いた新たな一杯。「博多しょうゆらぁめん」は、創業当時に出していた醤油ラーメンを進化させて復刻させたものだ。

ラーメンも店も変わっていかなければならない

『博多一風堂 大名本店』(福岡市)の新メニュー、「博多とんこつらぁめん」と「博多しょうゆらぁめん」。

 「赤丸や白丸は今からもう25年も前に出しているんだよ。新しいラーメンを作りたいっていう想いがまずは一番。そしてやはり本店は特別な存在なので、スープも現場でしっかりと炊いて、本店でしか食べられない一杯を作ろうと思ったんだ」(河原さん)
 
店舗が増えて人も増えて、良くも悪くも「企業」になってしまったと語る河原さん。いくら店が増えても一人のお客さんと、一杯のラーメンがすべて。だからマネージャーなどの管理職も現場に復帰させて、徹底した「現場第一主義」を今一度磨き上げていく。河原さん自身も厨房に立って麺を上げてラーメンを作り、お客さんと触れ合う機会を増やし、店内でのスープ仕込みも再開した。創業当時の原点に立ち返るという強い決意が、この新しいラーメンに込められているのだ。

 「コロナによって世の中が変わったよね。人の動きも変わり飲食も厳しい状況になった。その時に考え方を変えたんだ。しばらくはより本質的でより個店的なものが求められる時代が続く。そこで今までと同じやり方が通用するわけないよね。だから一風堂も変わる。まずはこの本店から変えていく。ラーメンも店の在り方もね」

■一風堂のIR情報とすべての経営成績
■アルバイトが自ら学ぶ教育の仕組み

■河原成美 起業ストーリー

1979年にバーを創業。1993年頃は遊ぶに遊んでバカ社長の典型でもう4店持ってました。一風堂の大名本店、あるいは太宰府インター店、そして松乃湯、アフターザレイン。ね、昔ねアフターザレインは伝説の と言われるほどボク繁盛させたんです。最初は5坪で始めました。とにかくお客さん来てもらおう。ボクねえ前科まであったんです。ホントにもう。ケチな盗みを何件もしたりですねえ、ダイエーユニードに入社してましたがデッドストックの商品を横流ししたりですねーもうバレてしまったら800数十万。で結局ねえうちのオヤジ修猷館という高校の美術の教師やってました。そっこから随分、東京芸大とか武蔵美とかいろんなとこに入れていきました優秀な教員だったんですが僕は4月の30日にですねええー捕まってしまいまして翌日の5月の1日に辞表を出しまして定年3年前に辞めてしまいまして。で裁判ででも本当に子供思いの親まあ当たり前ですよねーで息子のためにいろいろ弁償して頭下げておふくろ半狂乱みたいになって。ボクは懲役が一年4ヶ月。執行猶予が3年ついたんですね。それからもういっぺん、栢野がさっき言ったけど、芝生をもういっぺんやってみるかとか思いながら、まあいろいろ考えたんですよ。もういっぺん芝居やろうとか思いながら、決心した時に兄貴が博多駅の近くにある5坪たった5坪の店がある。もう1年間クローズしてると。誰も借り手がおらんと。家賃11万払えばイイよと。まあ1979年ですから当時で5坪で10万だったのね。高かったです。デーずいぶん悩みました、、、、

今日の話は目標設定っていう、まあどこでも誰でもそんな話はいっぱいされるでしょうけども、目標を設定したんです。初めて。それは、まあ3年間、石の上にも三年っていうからですねえ。3年間は商売、もう休みはせんぞと。それとえーー30になったら店をもう一店出そうと。で33になったらもう一軒。でまあそんときのボクは人生が70年と思いまして、じゃあまあ半分が35やけんくさ。35に天職に出逢う。って

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集合型セミナー・ウェビナー 同時開催

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セミナー詳細

主催者情報 株式会社インタークロス
講師名 栢野克己(かやのかつみ)
参加費 3,000 円 (税込)
定員 50 名
カテゴリー ビジネスセミナー/起業セミナー
参加対象 経営者、起業目指すサラリーマンなど
参加条件 なし
日時 2022年9月17日(土)13:10〜16:00
会場 ​中洲ビジネススクエア
福岡県福岡市博多区綱場町6-15東邦オフィス
キャンセルポリシー キャンセル料はありません。

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