中田 智洋

出来るまでやり続ける!

株式会社サラダコスモ 代表取締役

1950年岐阜県生まれ。駒沢大学で倫理と仏教を学び後の人生に影響を及ぼす。ラムネの製造・販売を行っていた父が、中田が28歳の時脳梗塞で倒れ、後継者となる。30歳でモヤシの生産販売に事業転換し、1973年に無添加・無漂白もやしを開発。1978年、社長に就任。信州工場、本社工場建設に続き、米国にも進出。1990年、㈱サラダコスモに社名変更。アルファルファ、カイワレ大根など商品を増やすも、1996年にO-157事件で原因はカイワレ大根と報じられ売上げが激減。これを機に安心・安全の検査体制を徹底し、業績回復。2006年からは西洋野菜のちこりの生産を開始。教育型観光生産施設「ちこり村」をオープンし、地元中津川の農商工連携事業を推進。2015年、日本初の機能性表示食品「大豆イソフラボン子大豆もやし」を開発。2016年~18年、日本初のオーガニックスプラウト(緑豆もやし、大豆もやし、かいわれ大根、ブロッコリーの新芽、アルファルファ、豆苗)の有機JAS規格認証取得。2017年、経産省の地域未来牽引企業に選定。2020年末、もやし・カット野菜生産で日本最大級の新工場(養老生産センター)が完成。