不用品の売買で稼ぐ、メルカリ

副業

メルカリは、ユーザー主体参加型(CtoC)で不用品の売買を行う、いわゆるフリーマーケットのネットサービスです。スマホアプリ版とPC (Web)版の2つのタイプがあります。2013年にサービスが始まりました。

https://www.mercari.com/jp/

仕事内容

不用品を商品として出品します。写真を撮影し、商品の説明、カテゴリ、状態(新品、未使用品、傷や汚れはどの程度あるか、などから選択)、サイズ、発送方法(送料込みか着払いかを選択)、発送までの時間(1-2日、3-4日、4-7日から選択)、送料の有無、販売価格などを設定します。

商品の説明については、誰が読んでも分かるように、簡潔かつできるだけ詳しく書き込みます。メルカリで買い物する人が検索するキーワードが、なるべくタイトルや説明文に含まれるようにします。型番がある商品は、型番まで入れます。

商品が売れた場合、記載した配送期限までに、梱包した商品を発送します。発送方法はいくつかあり、郵便局の配送サービスや宅急便、またコンビニエンスストア(ローソン、ファミリーマートやセブンイレブン)からも発送できます。アプリ版の場合、QRコードを所定のポートに認証するだけで、簡単に送り状を作成できます。家電・家具などの大型商品の発送や、自宅集荷にも対応しており、気になる配送について使いやすく便利なシステムになっています。

すべての取引が終わったら、最後に購入者の取引対応について3段階(良い・普通・悪い)で評価します。こちらの対応も購入者に同時に評価されるので、「良い」評価を地道にたくさん集めていきましょう。

対象

職種や性別は問いませんが、時間がある方に向いています。不要品を出品したり、商品が売れたかどうかこまめにチェックできる方、梱包・配送する時間の取れる方が向いているでしょう。具体的には、専業主婦の方や、学生さんなどがよいかもしれません。

必要なスキル

特殊な知識やスキルはいりませんが、出品する商品について知識があることや、写真撮影がいわゆる盛れること、価格づけが上手なこと、値引き交渉やクレームにうまく対処できること、丁寧な梱包ができること、確実な発送ができることなど、バランスのとれたスキルと人間性が求められます。その意味では、熱意があって丁寧でマメな方がより向いていると思われます。

逆に言えば、商品の説明が不正確・不十分であったり、配慮がない梱包、発送をうっかり忘れるなど、着実性の優れていない方はあまり向いていません。こうした場合、ユーザーが主体となって一切の責任を負うシステムのため、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性すらあります。

目指せる月収

売り上げは単純に出品した商品数の売れ行きに比例するので、高価な商品が売れれば売れるほど、売上高は上がっていきます。メルカリの累計出品数は10億品と言われていますので、メルカリを含むフリーマーケットで安く品物を買い取り、高く売ってうまく利ざやを稼ぐなどすれば、月収10-30万円もあり得るでしょう。そこまでいかなくとも、副業としても月収1-10万円程度は可能でしょう。

その他に大事なことは、商品の適切な価格設定に必要な目利きや、市場の価格調査になります。また、メルカリの手数料は10%です。送料込みで出品する場合、配送料もかかるため、思ったほど売上が出ないということもあるので価格設定には気を払いましょう。

始めるまでに必要な時間

銀行口座が開設してさえあれば、アカウント作成やプロフィール登録自体にかかる時間は数分です。すぐに出品作業に取りかかれるでしょう。

スマホ向き

PC版は機能が色々と制限されているため、スマホ版を強くおすすめします。とくに、スマホ版は出品の際に必要な写真をすぐにアップロードできるため、出品の手間がほとんどかかりません。また、売上金を購入ポイントに変換できるなど、スマホ版にしかない利便性が複数あります。

プライバシー性

プライバシーの保護上、気になるのは、配送の際に名前や住所が相手に知られてしまうのではないか、という点だと思います。発送方法を”らくらくメルカリ便”にすれば、匿名配送でプライバシーは保たれますが、通常発送だと匿名配送にならないため、この辺りは気をつけたいところです。

注意点

メルカリのみならず、CtoCサービスの大きな利点は第三者を介さずにユーザー同士のやり取りだけで済むところです。ですが、逆に注意点となるのはユーザー同士のやり取りに任せられているため、商品トラブルが絶えないところです。

トラブルが起こると、メルカリ事務局はほとんど何もしてくれないため、基本的にはユーザー同士の話し合いで解決しなければなりません(所定のルールにより、双方の合意による取引のキャンセルなど、いくつかの場合には事務局に応じてもらえます)。しかし、大抵の場合は商品販売の素人同士のやり取りであり、互いに顔が見えない文章だけのやり取りなので、一旦トラブルが起こると双方の合意がなかなか得られません。「こんな商品のはずじゃなかった」「見えない所に傷がついていた」「勝手に返品してきた」「不当に悪い評価をつけられた」など、クレームにも枚挙の暇がありません。感情的なやり取りに陥りがちです。

こうしたトラブルを事前に避けるためには、誠実さや正直さ、高い表現力などによる信頼性が求められます。かといって、説明が冗長であったり、魅力が分かりづらい商品は売れにくいため、バランスが難しいところでもあります。結局のところ、商品の売買を繰り返して、経験を積み重ね、多くのユーザーから自らの好「評価」を地道に得ていき、また「評価」の低いユーザーや新規ユーザーとは慎重にやり取りすることがトラブル回避につながります。

また、別の注意点としては、メルカリはシステムの変更が多く、その都度ルールが変わることが多いです。最近では、売上金の保管期間や、アプリのバージョンアップデートなどに重大な変更がありました。こうした頻繁なルール変更にも気をつけたほうがよいでしょう。